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| 平成15年7月8日放送 | ||
| 平和を心から願い 〜戦争を体験した県民の思い〜 |
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6,7,8月は、今から58年前の太平洋戦争や沖縄戦など含め、戦争や平和について考えなければならない時期です。
石垣でも石垣島事件、戦争マラリア、あるいは尖閣諸島での戦時遭難者の問題等が 思い出されます。特にマラリアのことについては、当時の軍の命令により、マラリアの有病地帯に強制的な疎開があり、一1945年に約半年間で3,600人余の方々がマラリアで命を落としました。それは、軍の命令による疎開
が大きな原因となっていますが、未だに国はそれを認めておらず、また遺族の方々はそれに対して納得せず、国に対して様々な補償問題を提起しているところです。 このことについては、多くの世論等があります。世論調査では、イラクへ自衛隊を派遣すべきと答えた人は46パーセント、派遣すべきでないと答えた人が49パーセントという数字がでました。この答えがちょうど二分している点から、イラクに対する自衛隊派遣について国民の間でも大きな議論になっていることが分かります。しかし、イラク派遣について国会で十分に審議されたかという質問には、十分審議されたとする人は15パーセントですが、不十分と答えた人が72パーセントでした。つまり、国会で十分に審議されず、内容もあまり知らされないまま、イラクに対する派遣が決まろうとしているのではないかと考えられます。そしてイラク戦争は、「大量破壊兵器がイラクに存在するため」ということをアメリカ大統領や、イギリス首相などが最大の根拠にし、戦争が始まりました。しかし、それは未だに見つかっておらず、この戦争の根拠が本当に何だったのかと考えさせられます。結局戦争・紛争地帯に自衛隊は送らないとしていますが、最も皆が恐れることは、自衛隊の中にも犠牲者がでるのではないかということです。戦場に行くことは、大変危険が伴うので、一番心配しているのは自衛隊員本人であり、その家族の方々であり、またそれを見てる国民の目ではないかと思います。今日本は、平和の時代ですが、私達は戦争を体験した沖縄県民として、世界で起きている紛争、戦争状態を一刻も早く終息し、平和になることを心から願わずにはおれません。
「市長のおはようロマンメッセージ」7月8日放送分要旨です。
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