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12月になり、今年も残り僅かとなりました。この一年は石垣市にとりまして、様々な出来事があり、また市民の皆様にも大活躍された年であったと思います。一方、オイル高や金融不安、行政の問題等が露見された年でもあり、先行きに不安感が漂う一年でもありました。
石垣市では、2月に千葉ロッテマリーンズのキャンプが実現し、大きな喜びとなりました。大嶺投手もプロデビューし2勝を挙げ、来季はロッテの主力選手として活躍が期待されます。この千葉ロッテマリーンズのキャンプでは、多くの市民のご協力をいただき、大きな事故もなく順調に終えることができました。しかし始めてのキャンプということで、様々な問題点が指摘されています。年明けて2月からの第2回キャンプでは十分な体制を整え、前回以上によいキャンプにするために、市民の皆様のご支援とご理解を心からお願い申し上げる次第です。
そしてトライアスロンワールドカップでは、市民とともに様々な角度から十分検討いたしました。議会においても、慎重に検討を加えた結果、大会継続が承認され、市民からの期待が寄せられているところです。
石垣市はトライアスロンワールドカップシティとして13年が経過しています。これは街の活気、観光、街づくり等に大きな影響を与えてきているのではないかと思います。今では、この小さな石垣島が日本におけるトライアスロンのメッカとして、広く世界に知られる街となっています。このような環境の中で育った新城幸也選手は、今、日本を代表するサイクルロードレーサーとして、世界中から注目を集めています。彼は10歳の頃からトライアスロンワールドカップを通して世界一流のアスリートたちの活躍を目の当たりにし育ってきました。2009年からはフランスの強豪プロチーム、ブイグテレコムへの移籍が決定し、いよいよ世界を舞台に活躍が期待されます。
関連しまして、日刊スポーツ社主催の石垣島アースライド2008が実現しました。これは競走ではなく、石垣島の風景や文化に触れながらサイクリングを楽しむというイベントです。県外からの参加者も多く、石垣島に向いたイベントではないか、との感想を持ちました。
市民の活躍に目を移しますと、筆頭に多宇司・明子さんご夫妻が第47回農林水産祭天皇杯受賞という快挙を成し遂げました。自給飼料での牛の肥育により、オイル高の影響を最小限に留め、健全な経営に成功していることが評価されたものです。多宇さんご夫妻には、今後とも畜産農家のリーダーとして大いなる活躍を心からお祈りする次第です。
子どもたちの文化面、スポーツ面での活躍にも華々しいものがありました。このように将来を背負っていく子どもたちが順調に育っていることを大変力強く思い、安心しているところです。
そして、私たちが大きく期待していることは、やはり2013年の新石垣空港開港です。開港に向け、用地取得約98%、専用道路のルート確定等明るい話題に加え、新ターミナルビルの建設についても慎重に検討を重ねており、見通しは大変良くなっています。
また、4年後の新空港完成を見据え、新たな市の将来計画が必要となってきます。新空港には中型機が就航しますので、より多くの人や物を、より遠くまで運ぶことができます。台湾や中国、あるいは北海道までを視野に入れた新たな流通体系の確立が必要とされます。この新石垣空港の開港に向け、私たちは新たな見通しを立てていきたいと思う次第です。
現空港跡地利用についても、市民の意見を求め、多くの検討を加え、公共的な利用方法をしっかりと進めていく所存です。
先々に漠然とした不安を感じる今日の日本、あるいは世界の情勢ですが、新しい年を迎えるに当たり、市民の皆様とともに、新たな決意でしっかりと石垣市の歩みを進めて生きたいと思います。この一年の市民の皆様のご協力に心から感謝を申し上げ、そして新たな希望の2009年がこの石垣市に訪れることを祈念致します。
(12月10日放送のおはようロマンメッセージの要旨です。)
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