平成21年11月11日放送

希望と夢のあるまち
〜 石垣島まつりのにぎわいから考える 〜

 

 去った石垣島まつりは、良い天気に恵まれ、かつてない数の市民や観光客の皆様で大変にぎわいました。
 特に今年は、岡崎市・石垣市親善都市提携40周年にあたり、岡崎市から石垣市民へ徳川家康公の石像の寄贈がありました。これは岡崎南ロータリークラブ、ライオンズクラブの大きなご支援をいただいてのものです。柴田紘一・岡崎市長をはじめ、稲垣良美・岡崎市議会議長や多くの岡崎市民においでいただき、非常に意義深い家康像の設置セレモニーができました。
 この石像は岡崎親善庭園(旧岡崎会館跡地)に立派に祀らせていただきました。徳川家康公は日本の戦乱を治めて平和を導いた歴史上偉大な人物で、その出生地として岡崎市は全国あるいは世界に広く知られています。
 昭和44年に石垣市で親善都市提携の調印がなされて以来、このように天下に名高い岡崎市との交流は40年も継続されています。この長い歳月は大変重いものがあり、今後とも豊かなまち、そして歴史と文化のある岡崎市と我が石垣市との交流がさらに発展していくことを祈念いたします。
  今年は例年以上に多くの皆様がおいでになりました。まず、犬山市の桑原正則・岡崎商工会議所会頭、三名の副会頭がおいでになりました。犬山市は、愛知県の中でも中小企業等の繁栄しており、商工業界の先進地として学ぶことが多々あるまちで、商工会を通して石垣市とも28年間様々なつきあいがあります。
 友好都市北海道稚内市からも横田耕一・稚内市長、市職員を含め大勢の皆さん方がおいでになり、温かい交流が繰り広げられました。
 姉妹都市米国ハワイ州カウアイ郡からもカウアイコミュニティカレッジのB・ヤマモト教授らとともに高校生の皆さん方がおいでになりカウアイ・フェアを開催しています。
 そして岩手県からも高橋前副知事がおいででした。それから茨城県ひたちなか市からも市民憲章を推進している方々がおいでなり、交流されています。
 また岡崎からプリンセス岡崎、神戸からはスマイル神戸も市民大パレードに参加され花を添えてもらいました。さらに千葉ロッテマリーンズの大嶺投手や有名選手がオープンカーでパレードし、一段とにぎやかな今回の石垣島まつりだったと思います。
 好天もあり真栄里公園に約2万3千名の参加があったと言われていますが、多くの市民が本当に石垣島まつりをともに楽しみ、そして新空港開港後のさらに発展していく石垣市の将来をお互いに意見や考えを交わしたと思います。
 このように石垣市は大いに希望と夢の持てるまちです。千葉ロッテの秋季キャンプもやってきておりますし、それから台湾との一番近い道の航空路線の開設を国の代表機関で協議されているところです。今後は2千3百万人が住む豊かな台湾と経済圏、交流圏として見据えて取り組む必要がありますし、台湾の向こう側には大きな中国が見えてくることになります。
 また、昨日(11月10日)は、トライアスロンワールドカップの組織委員会、実行委員会が設置されました。私達はこのような競技大会開催も世界を相手に行っているのであり、小さな石垣市ではありますが、世界に通用する様々なイベントやこれからの計画をつくっていきたいと思います。
 また、地方分権が進む中で,市職員も資質が試され、自治能力が問われる時代に来ていることを大いに自覚しながら、今回の石垣島まつりをしっかりとした将来の礎として考えていく機会であればと願います。

(「市長のおはようロマンメッセージ」11月11日放送の要旨です。)