50.吉野(よしの)集落

 戦後、新しい開拓の村として誕生した集落で、昭和31年(1956)4月に、沖縄本島の東風平村、那覇市、糸満町、玉城村、北中城村、読谷村、具志川村、与那城村、それに竹富島などから政府計画移民として入植しています。
 吉野の移民団は当初、西表島の古見に入植した後、間もなく古見から少し離れた地区に「城建」という集落を形成していましたが、その後、現在地へと再入植しています。
 入植当時の戸数は23戸、人口は108人(内訳・男48人、女60人)でした。
 電話は、昭和32年(1957)12月に、伊原間―平久保線の電話が開通しています。  電気は、昭和43年(1968)5月に、石垣島全島電化によって終日点灯となっています。
 現在の人口は3人(内訳・男2人、女1人)、世帯数は2となっています。


文:松村順一
写真提供協力:松島昭司
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