石垣市トップページ環境政策課名蔵アンパル湿地ラムサール条約登録記念観察会の誘い

名蔵アンパル湿地ラムサール条約登録記念観察会の誘い

「あんぱるぬみだがーまゆんた」の世界 【環境省石垣自然保護官事務所 石垣自然保護官 嶋崎 愛子】

1 アンパルヌ ミダガマデンドゥ  (アンパルの浜にすむツノメガニだぞ)
2 スヤピィシャ シムヌヤーカイ  (潮が引くと下の家へ)
3 スヌンチャ ウイヌヤーカーイ  (潮が満ちると上の家へ)
4 シムヌヤーヤ カラブキィデンドウ  (下の家は瓦だぞ)
5 ウイヌヤーヤ ガヤフキィデンドウ  (上の家は茅だぞ)

 これは八重山で古くから農作業や家を建てるときに歌われてきた民謡「あんぱるぬみだ がーまゆんた(網張ぬ目高蟹ゆんた)」の一節です。この民謡は、重い年貢を課せられた 農民たちが、お互いに助け合う「結い」の精神や、祝い事の様子をカニに擬人化すること によって歌い上げたゆんたで、15種類のカニが登場します。
 この民謡の舞台となっているのは、石垣島の名蔵川河口に広がる「アンパル」と呼ばれ る湿地です。この湿地は、マングローブ林、干潟、海浜、海面、原野、海岸林等の様々な 自然環境がまとまって存在する湿地です。そして、カニやエビの仲間がたくさんすみ、東 アジアなどから渡ってくるシギ・チドリといった水鳥たちの休息場所や冬を過ごす場所に なっているとともに、カンムリワシやキンバトなど鳥たちがエサをとり、くらす場所にも なっています。このため、平成17年11月8日、この湿地が広がる名蔵アンパルが「特 に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約(ラムサール条約)」に基づく湿 地に登録されました。
 名蔵アンパルは鳥たちにとって大切な場所になっていますが、古くから民謡で歌われ人 々にも親しまれ、また、潮干狩りで生活に利用されてきた場所です。このようにアンパル に親しんできた人々の「まなざし」がこの民謡を生んだのではないでしょうか。民謡では 主人公「目高蟹(みだがーま)」の出生祝いに、多種多様なカニたちが集まり、宴会が始 まります。舞台を作るカニ、料理を作るカニ、三線を弾くカニ。このカニたちはいったい どんな姿やしぐさをしているのでしょうか?実際に干潟にくらすカニたちを観察しがなら、 「あんぱるぬみだがーまゆんた」の世界を見つめてみましょう。

  • 主催
  • 石垣市、環境省那覇自然環境事務所

  • 日時
  • 平成17年12月3日(土)
    10:00〜16:30
     ※中止の場合は9:00までにご連絡いたします。

  • 場所
  • 環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター及び名蔵アンパル干潟
     ※10:00モニタリングセンター集合

  • 内容
  • 民謡「あんぱるぬみだがーまゆんた」の紙芝居上演
    民謡に登場するカニのお話
    アンパルでの干潟観察

  • 対象
  • 石垣市および竹富町在住の小学生及び中学生

  • 募集定員
  • 20人(親同伴可)
     ※定員になり次第締め切ります。

  • 持ち物
  • マリンブーツや長靴
     (ぬれてもよい靴等)、帽子、水筒、昼食、タオル、雨具

  • 申込先
  • 子供パークレンジャー沖縄奄美地区事務局
     (エコツアーふくみみ)
    担 当:大堀 健司
    Tel/Fax:0980-89-2555

  • お問い合わせ
  • 環境省石垣自然保護官事務所
    担当:嶋崎 愛子
    Tel :0980-82-4768
    Tel :0980-82-0279

    子供パークレンジャー沖縄奄美地区事務局
     (エコツアーふくみみ)
    担 当:大堀 健司
    Tel/Fax:0980-89-2555

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