平成30年度 石 垣 市 の 教 育


PDFファイルをクリックすると、ダウンロードできます。

○ダウンロード ⇒ PDFファイル

 



はじめに


 近年の急激な社会の変化に伴う国際化、情報化並びに少子高齢化への対応の中で、本市においても多様な個性を発揮できる人材の育成が求められています。こうした状況の中、学校では教育課程を通して児童生徒の学力向上を図るとともに、子供たちに知・徳・体の「生きる力」を備えた、これからの社会に主体的に対応できる能力、生きるために必要な力を身につけさせなければなりません。
 また、市民一人ひとりが自ら学び続けることで成長する生涯学習のための教育環境を整備していかなければなりません。
 本市教育委員会は、教育基本法に定められた教育の理念を踏まえ、国の教育振興基本計画及び沖縄県教育振興基本計画を参酌し、第4次石垣市総合計画に掲げられた「未来の担い手を育てる」「ひとりひとりの個性を育てる」の2本の柱を中心に、子供たちをはじめ学ぶ市民を主役に学校教育・生涯教育の幅広い分野で、社会の変化に伴う長期的な見通しのもと、将来を見据えた施策を着実に推進していく責務があります。
 学校教育においては、各学校における朝の帯タイムの活用、家庭学習強化月間、放課後の補修指導等の各種取組に加え、小・中共通した学習規律と小・中共通した授業の流れを実践する石垣市スタンダードの徹底を図り、全国水準の学力を授業で保障することにより、学力向上を推進してまいります。また、知識基盤社会を生き抜く人材づくりのため、ICT教育と情報モラル教育の充実を推進してまいります。
 学校施設に関しては、老朽化に伴う建替え事業と空調設備設置事業を中心に、各種事業を推進してまいります。
 生涯学習の推進については、社会教育学級及び講座等を開催してまいります。また、日常生活において失われつつあるスマムニの普及活動を通して、高齢者や若者など多様な世代間交流を図り、本市各地域の方言文化の継承と普及に努めてまいります。
 文化財については、文化財指定など文化財愛護思想の高揚に努め、引き続き保護と活用を図ってまいります。
 図書館においては、移動図書館、ブックスタート事業、団体貸出の推進、学校図書館との連携の充実、地域文庫活動への支援など、市民ニーズに沿った図書館サービスの向上と家読(家族ふれあい読書)事業の推進に取組んでまいります。
 青少年健全育成については、児童生徒・若者の自立支援を継続し、ユースアドバイザー事業、子ども若者支援事業等を推進してまいります。
 本冊子は、石垣市教育委員会の組織と活動概要をまとめたものであります。ご高覧いただき、本市教育へのご助言と、より一層のご協力を賜れば幸いに存じます。



  平成30年6月

石垣市教育委員会 教育長 石垣 安志