石垣市議会 Okinawa



                沖縄県立八重山病院の産婦人科医師の早期確保と、産婦人科
                及び周産期等の医療体制の整備を求める要請決議


          八重山圏域の中核病院である県立八重山病院は、石垣市民はもとより八重山郡民の
        健康増進と生命保持の使命を果たしてきました。
          県立八重山病院は、八重山圏域唯一の分娩施設として、帝王切開などの異常分娩も
        含めて月平均60件もの出産を産科医4人体制で支えております。
          しかし、今年4月より産婦人科の医師体制が4人から2人に減るため、病院側は原則と
        して出産を受け付けないこととしており、郡内で安心して出産ができる見通しが立たない
        現状にあります。そのことが現実となれば、八重山圏域では出産できる施設がない状態
        になり、沖縄本島や宮古島などの島外の分娩施設での出産を余儀なくされるという、まさ
        に非常事態であり危機的状況であります。
          特に、この時期に出産を控えた妊婦やその家族にとっては、不安は募るばかりであり
        ます。このような状態が続けば、ただでさえ航空運賃が高い中、交通費や出産前後の滞
        在費など家計にかかる負担が大きくなり、さらに家族が離ればなれに生活することも余儀
        なくされ、経済的にも精神的にも多大な負担を強いられることになります。
          また、安心して子どもを産み育てることができなければ、八重山圏域の少子化や人口
        減少に影響する可能性もあり、各方面への影響は計り知れません。
          これまで、当市議会におきましては、度々医師?看護師の確保と地域医療体制の拡充
        等について要請して参りましたが、未だ抜本的な対策がなされないまま今日に至っており
        ます。沖縄県立八重山病院は、これまでも慢性的な医師不足の危機にさらされており、地
        域住民は医療不安に直面する状況下にあります。
        関係機関には、離島医療の諸課題解決に向けた一層の取り組みが求められております。
        「誰もがいつでも必要とする」医療を受けることができ、子どもを安心して産み育てられる
        環境づくりは極めて重要であり、そのための医師を確保していくことは喫緊の課題でありま
        す。
          よって、沖縄県においては、全国的にも産婦人科医が慢性的に不足している状況の中、
        島嶼県である本県のさらなる離島に位置する八重山圏域において、子どもを安心して産み
        育てることが、どれほど切実なものであるか強く受け止めて頂き、県立八重山病院の産婦
        人科医師を早急に確保し、万全な産科、婦人科及び周産期等の医療体制を整備して頂き
        ますよう強く要請いたします。
       
          以上、決議する。

             平成24年1月31日
                              石 垣 市 議 会

        あて先 沖縄県議会議長 沖縄県病院事業局長 地元選出県議会議員
 


  
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