平成18年3月13日放送

自治能力の試されるとき 〜新たな決意で挑戦〜

 3月5日の市長選挙において、市民の支持を得て再び市政を任せていただくこととなりました。感謝を申し上げるとともに新たな決意で四期目に挑戦していきたいと思っております。
 今市長選挙で最も問われたことは、新石垣空港の着工についてだと思います。やはり30年間ひきずっている問題ですので、この問題に決着をつけ、そして新たな石垣市に進んでいくという思いで四期目を務めていく所存です。
 さて、待ち望んでいた石垣島天文台が完成しました。この天文台は、子どもたちが将来宇宙に関する様々な研究分野や職業を目指すという希望を与えるものになるでしょう。土星と月を観察する機会がありましたが、あの美しい土星を見ていると宇宙の雄大さや大きな力を感じ、そういう中で私たち人間は生きているんだな、と痛感させられます。そういう宇宙を見ていると、世界の平和や地球の環境等を本当に真剣に考えさせられます。ぜひ多くの方々にこの石垣島天文台を活用していただき、宇宙を大いに見てもらいたいものです。この天文台の誘致に関しては、市議会でもいろいろと論議されましたが、前勢岳の西側に建設されました。あの一帯の展望は非常にすばらしいものがあり、離島や市街地、名蔵アンパルも臨むことができます。夜の星空観察だけでなく、昼も多くの市民や観光客が楽しめる場所になると期待しています。
 いよいよ八重山商工高校ナインが甲子園に向かって出発します。この石垣島から甲子園に出場するということは遥かな夢でしたが、それが現実のものとなりました。甲子園を夢見る石垣島の野球少年たちが、夢と希望が持てる時を迎えたと感じます。石垣市が監督派遣を行っていますが、さらに継続しながら、野球を志す子どもたちをぜひ甲子園に送り、優勝を目指す、日本の頂点に立つという思いで頑張ってもらいたいと期待をしています。
 さて、石垣市は今後の行財政改革の中で、私達の自治能力が試されるということになります。集中的に行財政改革を行っていくわけですが、市民のご協力はもとより、市の職員が意識を高めてこの問題の解決にあたる必要があります。どの自治体も行財政改革に心血を注いでいますが、本市においても、この行財政改革をぜひ職員の力でやり遂げていくという意識を強く持ち、業務にあたってもらいたいと思います。やがて新年度を迎えますが、新たな気持ちで市民のための市職員であると、常に目の前には多くの市民が期待をしていると認識してもらいたいものです。市の窓口で不快な思いをしたと苦情が時々ありますが、その様なことがないように市の職員として市民に対しては親切なやさしい態度で接するべきです。そういうなかで、市民から大きな信頼と期待がよせられ、まちづくりに一緒に進むことができるのではないでしょうか。
 いよいよ4月を迎え、また年度の始まる時を迎えます。この新年度、新石垣空港建設については、用地取得という重要な問題を対応することになります。この用地取得をぜひ市民の力をお貸しいただき、平成19年度に円滑に工事着工ができるように皆の力を結集していきたいと強く思います。(「市長のおはようロマンメッセージ」3月13日放送の要旨です。)