第5回「植物観察」

更新日:2020年03月02日


第5回講座 「植物観察」
9月5日(土曜日)、前津栄信氏、松島昭司氏を講師に招いて、第5回講座「植物観察」をおこないました。講座では、島内を一周して、亜熱帯特有の貴重な植物や石垣島を北限とする植物などを観察してまわりました。
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  講師の前津先生と松島先生です。両氏は、長年八重山に自生している植物について調査・研究をされている方々です。
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 石垣島南部に位置する南大浜(ハイホーマ)地区で、ミズガンピ、イソマツ、イソフサギ、グンバイヒルガオなどの潮間帯に自生する植物や葉を細かい毛で覆うモンパノキを観察しました。
 大浜集落内の崎原御嶽の中には、石垣島を北限とするリュウキュウチシャノキが生えています。根本の部分から枝分かれをする特徴があります。数がとても少なく希少種だそうです。石垣小学校にも植えられているそうですよ!探してみましょう!
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 宮良浜川のヤラブ並木は、明治の初め頃に宮良集落の人々の手によって植えられたそうです。最も大きなヤラブの直径は1m27cmもありました。

 於茂登トンネル付近のンタナーラ(地名)には、サキシマスオウノキが自生しています。板状に生える根が特徴で、湿地帯に生えるそうです。
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 昼食をとった後は、ヤエヤマヤシ群落の観察からスタートしました。八重山にしか自生していないヤエヤマヤシは、1属1種のめずらしいヤシです。ヤエヤマヤシ群落は国指定天然記念物になっています。

 仲筋集落のネバル御嶽の亜熱帯海岸林は、御嶽があるおかげで、開発を免れ、今では貴重な植物が自生する場所になっています。海岸林をぬけた先には美しい海が広がっていました。
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 川平公園では、ヤエヤマシタンを観察しました。建築材などで大量に伐採され、今では数が少なくなった貴重な樹木です。

 私たちの住む石垣島には、貴重な植物がたくさん自生していることを学び、自然の豊かさと、それを守っていくことの大切さを実感した講座となりました。 1日かけて、島に自生する貴重な植物を紹介して頂いた先生方、どうもありがとうございました。

次回は、第6回講座「篆刻教室」です。