第2回「文化財・史跡めぐり」

更新日:2020年03月02日

第2回講座 「文化財・史跡めぐり」6月6日(土曜日)、石垣久雄先生を講師に招いて、第2回講座「文化財・史跡めぐり」をおこないました。講座では、石垣先生の解説のもと、島内にある市指定文化財や史跡、民話の由来の地など計28ヵ所を巡見しました。
●●●●●●●●   ●●●●●●●●
 はじめに石垣先生から挨拶があり、「先人達の残した文化財・史跡について学び、みんなで良い歴史をつくっていってください!」という激励の言葉をいただきました。
   午前は、蔵元(王府時代の役所のこと)跡や美崎御嶽、大濱信泉記念館、権現堂、ヤドゥピ屋などを巡りました。
●●●●●●●●   ●●●●●●●●
 権現堂では、建造の由来や権現堂と人々の関わり、また神殿の構造や装飾の特徴などについての説明を受けました。神殿には、八重山では珍しい動植物の絵が細かく彫られています。隠れている動植物探しは楽しかったですね。
   大濱信泉記念館では、大濱先生の生い立ちや業績を学びながら、先生の残された「人の価値は、生まれた場所によって決まるものではない。いかに努力し、自分を磨くかによって決まるものである」という言葉の重みを実感しました。
●●●●●●●●   ●●●●●●●●
 川平集落にあるヤドゥピキ屋(ヤドゥピケー)は、仲間満慶山英極の居城だったといわれる所で、仲間の母や家来たちも祀られているそうです。
   伊原間集落には、ティラ石と赤口(アカフチィ)の伝承が残っています。ティラ石とは、集落の西方にそびえる大浦山の中腹に立っている岩のことです。そのティラ石が集落に災いを及ぼしているということで、集落の人々は赤口と呼ばれる獅子の像をティラ石に向けて設置しました。すると、これまで起こっていた災いがなくなったと伝えられています。


●●●●●●●●   ●●●●●●●●
 舟越(フナクヤー)は、石垣島のなかで最もくびれている場所で、東西の横断距離が一番短いことで有名です。今回、太平洋側のナータ浜から東シナ海側の伊原間湾までの道のりを実際に歩いて計ってみました。距離にして約355mということがわかりました。
   アダドゥナーは、宮良集落にある降り井戸です。途中まで降りて、水汲み場を見学しました。毎日ここから水を汲んで生活していた昔の人はすごい!。
●●●●●●●●
  大浜集落では、フルスト原遺跡、オヤケアカハチの像、津波大石を見ました。フルスト原遺跡では、昔の人々の生活の痕跡を感じながら記念撮影をしました。
●●●●●●●●   ●●●●●●●●
 津波大石では、こんなに大きな石が打ちあげられるほどの大津波が島を襲ったことに驚きました。
    今回の講座では、島内の文化財や史跡などを見て廻りながら郷土の歴史を学びました。島には今回みたものの他にもたくさんの文化財や史跡が残っています。これらは、島の歴史や民俗を教えてくれる大切な宝物です。これからも大切に守っていきましょう!
次回は、第3回講座「八重山の年中行事」です。豊年祭を中心に、八重山の年中行事について学びます!