こども手作り教室「手すき和紙ハガキ作り」

更新日:2020年03月02日

平成27年度 こども手作り教室「手すき和紙ハガキ作り」8月14日(金曜日)、当館学芸員の寄川和彦氏を講師に、“手すき和紙ハガキ作り”をおこないました。
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 今回は、石垣市内の小学4、5年生、計16名の児童のみなさんが参加してくださいました。
  和紙にする植物は、博物館の敷地に生えているものを使います。
  今回使用したシマグワの枝は、講座の前日に剪定して準備しました。 作業しやすいように、葉や細かな枝は取り除いてあります。 この木から本当に和紙が出来るのでしょうか!?
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  いよいよ和紙作りのスタートです。
 はじめに、紙の繊維となるシマグワの枝を木槌で軽く叩き、皮をはいでいきます。使う部分は、皮の部分だけときいて、みんなびっくりしていました。

    次は、紙を漉くときに使うネリの準備です。細かくちぎったハイビスカスの葉を水に入れて、よく混ぜると、次第にねばり気がでてきます。 このねばり気が、紙料を沈殿しにくくする効果をもっているので、紙が漉きやすくなるそうです 。

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 原料に付着しているチリを取ります。黒い外皮もすべて取り除くと、うすい黄緑色をした繊維が残ります。これが、和紙の原料になります。

   木槌で原料をたたき、繊維をより細くほぐしていきます。
 
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 みんながとても楽しみにしていた紙を漉く作業です。すき桁で、紙料液をすくい、軽くたて、よこにゆらして紙の厚さを均等にしていきます。 各自1回ずつ紙を漉きました。漉いた紙は重ねておきます。

   漉いた紙を圧搾して乾燥させる作業です。漉いた紙を板ではさみ、ジャッキを使って余分な水分をしぼります。

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 圧搾のすんだ和紙を、干板にはり乾燥させます。ハケで貼り付けたあと、フクギの葉でこすり板に密着させます。このまま乾燥させて、仕上げに天日に干せば完成です。
   全行程を終えて、記念撮影を撮りました。今日1日、よくがんばりました。