29年度企画展「新収蔵品展」

更新日:2020年07月30日

平成29年度企画展「新収蔵品展」期間 : 平成29年4月7日(金曜日) ~ 16日(日曜日) 
会場 : 八重山博物館特別展示室

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   平成27・28年度、新たに収蔵した資料を展示しました。   
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  沖縄産の酒器や茶器、西表島で採集されたシャコ
 ガイ製貝斧、パナリ焼、パピルス等を展示しました。
  明治36(1903)年に第5回内国勧業博覧会で、登野
 城の玉城加那が飛鯣(ひえき)(トビイカを原料に作られたスル
 メ)を出品した際に授与された褒状も展示しました。
  
 久場島清輝(くばしませいき)の画稿「笠踊」「コテ節」(左上図中央)、
「紫微鑾駕(しびらんか)」(上図)は、28年度に沖縄振興一括交付
金を活用して修復しました。久場島清輝は、慶応2
(1866)年那覇生まれ。明治25(1892)年頃、芝居の
巡業で石垣島に来島後、宮良に定住し、活躍した
画家です。
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   新城剛(しんじょうごう)作「祓(はらい)」  制作年不詳。
  新城剛(1947~1991)は、登野城生まれの画家。
  沖展奨励賞、スペイン美術賞展優秀賞、沖展準会員賞
  等受賞し、平成元(1989)年、沖展審査員となりました。
  新城剛作「ニライカナイ」
 100号サイズ、昭和55(1980年)10月作。
 八重山の風土や祭祀をモチーフに描き、今後の展開を
 期待された画家でした。
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  左が、昭和26(1951)年、郷土史家、喜舎場永珣(きしゃばえいじゅん)(1885~
 1972)が鎌倉芳太郎(1898~1983)にあてた自筆の書簡。
  喜舎場が八重山群島政府の文化事業である「八重山歴
 史」編纂の執筆に取り掛かっていた頃に書かれました。
 鎌倉は大正12(1923)年に八重山芸術調査を行っていて、
 重要無形文化財「型絵染」保持者(人間国宝)です。
  右は、明治35(1902)年に作成された「八重山郡大浜間
 切登野城村全図」[複製](内閣官房領土・主権対策企画
 調整室所蔵)で、尖閣諸島の土地図です。
 「尖閣列島遭難救護の感謝状」[複製](内閣
官房領土・主権対策企画調整室所蔵)は、大正9
(1920)年5月に、前年冬に尖閣諸島の魚釣島に
漂着した福建省遭難漁民の救護に対し、中華民
国駐長崎領事から、当時の石垣村長と石垣村職
員に贈られた感謝状です。
 この感謝状は、石垣市に属する尖閣諸島の歴史
や、当時の社会状況及び世界情勢を知るうえで重
要で、石垣市指定有形文化財となっています。
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                木臼と杵、馬具、羽釜、焼締壺、ジュラルミン製の鍋、象棋(ちゅんじー)、竿秤、
               唐箕等、平成27、28年度も沢山の資料を収蔵することができました。

                ありがとうございます。
                今後も皆さまのご協力をお願い申し上げます。