令和6年度文化財めぐりを実施しました。
令和6年度文化財めぐりを実施
石垣市教育委員会では、地域の文化や歴史、自然を学習する機会を提供し、文化財保護の啓発及び文化財活用の推進を図ることを目的に、毎年、文化財めぐりを開催しています。
今年度は令和7年2月16日(日曜日)、石垣市文化財審議会委員の東田盛善氏・下地傑氏を講師に実施し、市民14名が参加しました。はじめに崎枝集落の「入植三十周年記念碑」で開拓の歴史や村のあゆみについて学び、クガニムリでは文化財課職員による「繁昌節」などゆかりの八重山民謡を楽しみました。また、通常は立入制限がある市指定天然記念物「フミダカーラのトゥファ(炭酸塩堆積物)」では石灰岩地帯の特異な堆積物を観察したほか、崎枝御嶽や海底電線陸揚室跡などを巡りました。
参加者の皆さんは講師の説明を熱心に聞き入り、疑問点を講師に質問するなどして、島の自然や歴史を楽しく学び、理解を深めていました。
巡検先
入植三十周年記念碑
クガニムリ
フミダカーラのトゥファ


崎枝御嶽
崎枝姥之霊
御神崎


グリーンタフ
海底電線陸揚室跡
大崎海岸 緑色片岩
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教育部 文化財・市史編集課
〒907-8501 沖縄県石垣市字真栄里672番地
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更新日:2025年03月04日