豚の伝染病情報について（アフリカ豚熱）

台湾におけるアフリカ豚熱に伴う防疫対策の徹底について

令和7年10月21日、台湾においてアフリカ豚熱と疑われる事案が発生しました。

アフリカ豚熱(ASF)はASFウイルスが豚やイノシシに感染することにより発熱や全身の出血性病変を特徴とする致死率の高い伝染病で、豚どうしの直接的または間接的な接触により感染が拡大します。

有効なワクチンや治療法はなく、発生した場合の畜産業界への影響は甚大となることから、患畜・疑似患畜の速やかな届出とと殺が義務付けられています。症状がみられた際は、当該豚を群から速やかに隔離して管理するとともに、家畜保健衛生所または市畜産課までご連絡をお願いします。

アフリカ豚熱ウイルスの侵入を防ぐためのお願い(農林水産省)

市畜産課では家畜伝染病侵入防止のため、養豚農家へ消石灰(20kg×2袋)を配布しています。

JAおきなわ八重山支店　購買部購買課にて受け取りをお願いします。

配布期間：令和7年10月29日(水曜日)　から11月7日(金曜日)まで

※家畜伝染病の侵入防止のため、関係者以外の畜舎への立ち入りはご遠慮ください

※アフリカ豚熱は豚、イノシシの病気であり、人に感染することはありません

お問い合わせ先

・沖縄県八重山家畜保健衛生所　電話番号:0980-84-4111

・石垣市農林水産商工部畜産課　電話番号:0980-82-1422