令和6年11月23日及び12月11日付けの沖縄タイムスの記事に関する本市の見解について

更新日:2024年12月13日

 令和6年11月23日(土曜日)及び12月11日(水曜日)付け沖縄タイムス朝刊にて報道された本市の台湾とのビジネス交流促進事業における市長、市議、経済団体など総勢20名による台湾視察にて、台湾でのワゴングループ、政府関係者等との懇親会に関する記事及びその関連記事について、本市見解は以下の通りです。

 

 沖縄タイムスは令和6年11月23日(土曜日)付けの紙面にて、「会食3回55万円相当」の見出しと「初日は高級ホテル「圓山大飯店」の中華レストランで、フルコースだった。店によると飲み物代は含めず、3300元(約1万6千円)のコースだった。本紙は会食があった3店に当日のメニューや値段をそれぞれ確認」、12月11日(水曜日)付け記事では「3回の会食で市の視察団に約84万5千円の食事が提供された可能性が高いことが判明した」と「3店舗には、得意先企業や個人といった理由で割引することがあるかどうかを確認したが、いずれも「ない」と答えた」との記事を掲載しております。

 

 本市としては、台湾側(ワゴングループ)に対し、事前に予算の範囲内で対応するよう伝え、金額を確認した上で、こちらの負担分に係る領収書もいただいており、金額については齟齬がないよう、ワゴングループ及び関係する飲食店にも確認を実施しました。

 

 今回の沖縄タイムス社の記事を受け、再度、圓山大飯店に確認したところ新聞社への回答をした事実はないとのことでした。一方で、身分を明かさない方からメニューの金額について、電話での問い合わせがあり、その際に、飲食店側として記事にある1人当たり3300元のコース料理があることを説明したとのことでした。この金額は利用履歴のない一見さんに説明する一例とのことでした。

飲食店側としては予算に応じ料理等はきめ細かく用意できることから、石垣市側の負担額も事前に聞いており予算に応じた対応をしております。

 

 本市としては、懇親会はあくまでも交流を通じた友好関係を企図したものであり、利害関係は生じておらず、利益供与に該当しないことを顧問弁護士にも確認しております。

 

 本市は、沖縄タイムス社の一連の記事について、沖縄タイムス社編集局社会部に対し、誤解を招く報道を行わないよう令和6年12月11日付けの抗議と報道の経緯について確認を求める文書を送付しております。

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