石垣西浄化センターでし尿及び浄化槽汚泥の受入を開始しました。
し尿受入施設の運用を開始しました。
令和3年5月18日に石垣西浄化センター前処理施設において、し尿受入施設の運用を開始しました。
これまで石垣市し尿処理場のみで受け入れを行っていた『汲み取りし尿及び浄化槽汚泥』について、今後は石垣西浄化センターでも受け入れを行います。
し尿受入セレモニー写真
運用開始式
受入を待つバキュームカー
し尿及び浄化槽汚泥受入作業
し尿受入棟(前処理施設)
西浄化センターでのし尿汚泥の受入について
なぜ受け入れるのか。
石垣市の一般家庭等から排除されるし尿や浄化槽汚泥は、これまで石垣市し尿処理場で処理されてきました。
石垣市し尿処理場は、昭和47年に竣工し、約49年が経過している施設です。
し尿処理場が建設された当時から石垣市の人口は大幅に増加しており、また、施設の経年劣化状況から浄化槽汚泥等の受入を制限しなければならない運用状況となっていました。
石垣市西浄化センターでし尿汚泥の受入を行うことで、石垣市し尿処理場の受入数量を抑制し、受入制限の緩和を図ることが目的となっています。
受け入れるために何を行ったのか。
石垣西浄化センターは、公共下水道へ排除された生活雑排水の処理を目的として運用されており、生活雑排水との濃度が異なるし尿汚泥(浄化槽汚泥)をそのまま受け入れることが出来ません。
そのため、し尿受入棟、乾燥機棟、消化棟を新たに建設し、令和2年度に各施設の建設工事が完了しました。
更新日:2021年06月24日