石垣市下水道事業経営戦略の策定について
経営戦略策定の目的
近年、所管施設の老朽化に伴う更新投資の増大が見込まれる一方で、人口減少に伴う料金収入の低迷が想定され、各公営企業において、事業運営基盤の強化が喫緊の課題となっています。このような状況のなか、将来にわたり安定的に事業を運営していくためには、自らの経営について的確な現状把握を行った上で、中長期的な視野に基づく計画的な経営に取り組み、徹底した効率化、経営健全化を行うことが必要です。
そこで、中長期的な視点に立ち、現状や課題を整理したうえで、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上を図るための基本計画となる『下水道事業経営戦略』を策定します。
経営戦略とは
経営戦略とは、下水道事業を始めとする各公営企業が、将来にわたって安定的に事業を継続していくための中長期的な経営の基本計画です。その中心となる『投資・財政計画』は、施設・設備に関する投資の見通しを試算した計画（投資試算）と、財源の見通しを試算した計画（財源試算）を構成要素とし、投資以外の経費も含めた上で、収入と支出が均衡するよう調整した中長期の収支計画です。
平成31年3月に総務省から通知された『「経営戦略」の策定・改定の更なる推進について』において、平成32年度（令和2年度）中に策定、公表することとされています。
石垣市下水道事業経営戦略（事業毎）
策定日
令和3年3月
経営戦略計画期間
令和2年度から令和11年度まで（10年間）
経営戦略一覧
・特定環境保全公共下水道事業（川平地区） (PDFファイル: 438.9KB)
更新日：2021年03月29日