石垣市高齢者大学

更新日:2025年07月02日

公開講座「“超”寿の秘訣~医者いらずになる為の医者のはなし~」及び「島の染織」のお知らせ

 

 石垣市教育委員会では、65歳以上の方を対象に令和3年度から「石垣市高齢者大学」を実施しており、これまで74名の皆様が卒業しています。今年度は、講座の一部を市民の皆様へ公開いたします。今回の公開講座は二講座あり、一講座目は城所望医師を講師とした「“超”寿の秘訣~医者いらずになる為の医者のはなし~」です。城所氏は、県立八重山病院や与那国島で医師として勤務経験があり、サザンゲートブリッジの名づけ親でもあります。今年1月の第7回全国出版オーディションで優勝し、沖縄の自然と文化の中から健幸を手に入れるための方法を著書において提案しています。

 また「南の島の健築アドバイザー」として八重山の地域医療を長年支えており、今回の講座でも、健幸でより豊かな人生を送るためのヒントを得られる機会になるのではないでしょうか。

 

 二講座目は、染織作家の新垣幸子氏を講師に「島の染織」と題し、八重山上布や木綿布などの織物における歴史的背景を詳しく解説するとともに、その変遷や現代における保存・継承活動についてお話されます。新垣氏は令和6年に八重山上布の保持者として人間国宝として認定されております。数点ではありますが、会場にて新垣氏の作品を展示いたしますので、ぜひご覧ください。この講演において「島の染織」の価値を再認識し、さらに身近に感じられると思います。

 

 「高齢者大学」ですが、公開講座の入場に年齢制限はございません。65歳以下の皆様のご来場も心よりお待ちしております。

 

日時:令和7年7月4日(金曜日)

「“超”寿の秘訣~医者いらずになる為の医者のはなし~」13:30~15:00、

「島の染織」15:15~16:15

場所:市民会館中ホール

※申込不要、入場無料、年齢不問

 

【問い合わせ先】石垣市教育委員会いきいき学び課(0980-83-0373)