保険料還付に関する不審電話について

更新日:2021年06月09日

事例(宜野湾市)※被保険者Aより宜野湾市へ問い合わせがあり発覚。

 

令和3年5月31日、市内の被保険者A宅の固定電話に、宜野湾市保健課を名乗る男性より電話がかかってきた(氏名、時間不明)

内容は、「介護保険と医療保険の保険料について払い戻しがある。去年11月に明細書を送っているが手続きがされていないので電話した。」「H26~H30の5年分の見直しをしたところ差額として38,400円の払い戻しがある。」と説明を受けた。

 

Aが書類の再発行を依頼したところ、「手元に書類がなくても出来る方法がある」と言われ、普段利用している金融機関を尋ねられたため、金融機関の情報(沖縄銀行 普天間支店)を伝えたところ、「こちらから沖縄銀行へ連絡し手続きをする、後から沖銀より電話がかかってくるので待っていてください。」「(お家の)近くのかねひで野嵩店にATMがあるのわかりますか?そこに通帳とキャッシュカードを持ってきて下さい。」なのどの説明を受けた。(先方はAの名前を知っていたとのこと)

 

上記の電話後、沖縄コールセンター タケモトと名乗る男性より入電

 

15時までにかねひでのATMに行き、ATM前に着いたらコールセンター宛てに電話するよう説明を受けた。(コールセンター電話番号:050-・・・・-・・・・)

 何時頃になりそうか確認があったので「何時になるかわからないが、15時までには行くようにします。」と伝えた。携帯番号を聞かれたので伝えてしまった。

 

上記の番号後、不信に思い沖縄銀行へ問い合わせ

 

先程、聞き取ったコールセンターの電話番号を伝え確認したところ「お客様センターはあるが、コールセンターというものは無い。」という説明を受けた。また、電話番号を調べてもらったところ、番号の存在が確認出来ないとのことで「詐欺と思われるためATMへは行かないように」との話があった。※沖縄銀行に電話番号を確認してもらっている間に役所へも電話したが、何故か繋がらなかった。(14時頃)

 

 

石垣市役所及び沖縄県後期高齢者医療広域連合から還付金について、ATMに案内する事はありませんので、ご注意下さい。