鍋焦がしや電子レンジでの火災に繋がる恐れのある事案が多発しています。

更新日:2025年02月19日

石垣市内において、鍋焦がしや電子レンジでの火災に繋がる恐れのある事案が多発しています。

小さな火種がやがて大きな火災に繋がる可能性があります。

今一度取り扱いについて見直してみましょう!

鍋焦がしにご注意を

火をつけたまま就寝してしまったり、その場を離れたまま放置してしまったケースが発生しています。

火気を使用時はその場を離れないように気をつけてください。

電子レンジの取り扱いにご注意を

アルミホイルなどのアルミ製品やお芋、食品の加熱しすぎにより煙の発生、場合によっては発火する可能性もあります。

石垣市内においても電子レンジ庫内での出火事例も発生しています。

 

加熱時間を確認してから使用したり、様子を見ながら少しずつ過熱を行いましょう。

また、食品包装材や金属製品も電子レンジでは相性が良くない種類がありますので下記の表を参考にご家族にも注意喚起をお願いいたします。

パン 加熱し過ぎに注意
お芋 加熱し過ぎに注意
庫内に溜まった油かす等 庫内を清掃することで防止できます
その他の食品 加熱し過ぎやアルミホイル等の包装に注意

 

もしも火が出てしまったら・・・

電子レンジの扉は開けずにコンセントを抜く。

(感電の危険性を排除すると共に、扉を開けることにより更に燃えることを防ぐ)

次に消火器など消火の準備をしてから電子レンジの扉を開ける。

(消火の準備を整えてから扉を開けるようにしましょう)

消火を行う。内部の物が取り出せるのであれば、水を張ったバケツや洗面器に入れ十分に消火する。

(火傷に注意してください。内部の物も水や消火器をかけただけでは見えない部分で燃えていたり燻っていたりする場合もあるので完全に水に暫くつけておくと良いです。)

電子レンジの周囲へ燃え広がり消火が困難な場合や、身の危険を感じた場合はためらわずに119番通報してください。

消火器の使い方

1.黄色い「ピン」を抜きます。

2.「ポン」でホースを持ち上げます。

3.「パン」で黒いレバーを握り消火薬剤を燃えている物に向かって噴射します。

※お店などに置かれている消火器はおよそ15秒間、3~5mの範囲まで薬剤が噴射できます。

家庭用ですとおよそ10秒程度噴射します。

消火器を全量噴射しても火が消えない場合も119番通報してください。

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部 予防課
〒907-0002 沖縄県石垣市字真栄里668

電話番号:0980-82-4047

FAX:0980-83-6698

予防課メールアドレス yobou119@city.ishigaki.okinawa.jp

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