令和3年度

更新日:2022年03月30日

第19回石垣島マラソン大会開催されました!

3月20日、第19回石垣島マラソンが市中央運動公園をスタート・ゴールにフル、24キロ、10キロの3コースで行われました。同大会は、当初1月23日の開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、3月20日に延期されていました。
当日は、石垣市出身のタレント具志堅用高氏がスターターを務め、1,477名のランナー がそれぞれの体力に合わせたコースを力走しました。
ボランティアや沿道より暖かいご声援を送って下さいました市民の皆様、観光客、事業所の皆様、また沖縄県八重山警察署、沖縄県八重山土木事務所等の関係機関、大会の共催を引き受けて頂きました株式会社琉球新報社並びにご後援してくださいました企業の皆様、協賛企業の皆様のご支援ご協力対し厚くお礼申し上げます。

「日本最南端!八重山の海びらき」

3月19日午前、川平底地ビーチにおいて「日本最南端!八重山の海びらき」が開催されました。
八重山の夏のシーズン到来として石垣島・底地ビーチを舞台に八重山諸島の海の安全を祈願し、ビーチアトラクションや様々な演目が行われ、参加した市民と観光客がイベントを満喫しました。
中山市長は「八重山諸島の海の行事やマリンレジャーが、この一年無事故で快適なシーズンであることと、新型コロナウイルス感染症が一日も早く収束を向かえ、日本全国の観光地に活気が戻ることを祈念します」と述べ、観光産業を中心とした地域経済のV字回復に向け決意を新たにしました。

石垣市立わかば幼稚園閉園セレモニー

3月18日午前、石垣市立わかば幼稚園において閉園セレモニーが開催されました。
同園は昭和25年に開園し、これまで71年の歴史を刻んできました。本市の幼児教育の礎を築いてきた同園の役割と功績はとても大きく、歴代の園長先生をはじめ、子ども達に誠心誠意接してこられた先生方、また本園を巣立った卒園生、保護者の皆様、地域の皆様にとって感慨深いものがあると思います。
わかば幼稚園は、市立川平保育所と統合され「幼保連携型認定こども園」として本市で5番目となる0歳から5歳児対象の「かびらこども園」として令和4年4月1日開園いたします。

令和4年 ~まりどぅしぬよい~ 石垣市生年祝式典

3月12日午後、石垣市民会館大ホールにおいて「令和4年 ~まりどぅしぬよい~ 石垣市生年祝式典」が開催されました。
今年、めでたく108歳の茶寿を迎えられた方は3名、97歳のカジマヤー・マンタラーは78名、85歳は283名、計364名の方が「まりどぅしぬよい」をお迎えになられました。
式典において中山市長は「日本一幸せあふれるまち石垣市を目指し、「すべての高齢者が健康で活き活きと安心してくらせるまち ユイマールいしがき」を高齢者福祉の基本理念に掲げ、すべての人が住み慣れた地域で、いつまでも自分らしい生活を送っていただけるよう、豊かなまちづくりを推進してまいりたいと存じます」と述べ、高齢者福祉の充実に向け決意を新たにしました。

石垣市「ポケふた」お披露目会

3月11日午後、市役所市民広場において、石垣市「ポケふた」お披露目が行われました。
「ポケふた」とは、ポケットモンスターのキャラクターが描かれたマンホールのふたで、2018年12月に鹿児島県指宿市に設置されて以来、全国の都道府県で設置が進められています。
今回、沖縄県内に設置される12枚は、新型コロナウイルスの影響を受けている沖縄の観光業を応援しようと「そらとぶピカチュウプロジェクト」の一環として、県内11市と美ら海水族館のある本部町に設置される予定となっており、石垣市に設置される「ポケふた」のキャラクターには、マンタを連想させる「マンタイン」と「テッポウオ」が描かれています。
石垣市の設置場所は旧離島桟橋、この機会に世界に一つしかないデザインの「ポケふた」を探してみませんか。

平和祈念鐘打式 ロシアのウクライナ軍事侵攻撤退並びに犠牲者追悼

3月5日午前、新栄公園内「世界平和の鐘楼」において「平和祈念鐘打式 ロシアのウクライナ軍事侵攻撤退並びに犠牲者追悼」が行われました。
中山義隆市長は「連日流れてくる情報により、両国軍人のみならず、子どもから大人まで多くの市民が犠牲となっている現実を目の当たりにし、世界中が深い悲しみに包まれております。争いからは、恐怖や悲しみしか生まれません。その先に、怒りや憎しみが芽生え、また新たな争いの火種となることがないよう、侵攻から即時撤退し、話し合いをもって平和的解決がなされることを強く願います」と述べ、平和的解決を願いました。
また、式の冒頭、ウクライナで犠牲となった人々を追悼する1分間の黙とうが捧げられました。

石垣市周辺海域実態調査

1月30日~2月1にかけて石垣市周辺海域実態調査が実施されました。

中山市長は同調査の一部を同行視察するとともに、尖閣諸島沖にて海上献花を行い尖閣列島戦時遭難死没者の御霊に追悼の誠を捧げました。

石垣市は、広大な海に囲まれ、その自然環境は本市の貴重な財産であることから、周辺海域の維持・保全及び利活用は重要な課題であり、石垣市海洋基本計画(平成25年策定)においてもその取組について言及されています。

本市はSDGs未来都市に選定されており、今回の調査はSDGsが掲げるゴール14「海の豊かさを守ろう」の達成に寄与する取組の一環として、また、本市の海洋に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基本的な政策をまとめた石垣市海洋基本計画の実行の一環として、石垣市の周辺海域の維持・保全及び利活用のため、プランクトン等の生物調査、水質及び海流等の海洋調査を実施するとともに、海洋プラスチックゴミや海岸漂着ゴミの実態を把握することを目的として実施されています。

「尖閣諸島開拓の日」式典

114日午後、石垣市民会館中ホールにおいて「尖閣諸島開拓の日」式典が開催されました。

日本政府は、明治28114日に尖閣諸島を我が国の領土として編入することを閣議決定しました。本式典は「尖閣諸島開拓の日を定める条例」に基づき、114日を「尖閣諸島開拓の日」と定め、毎年執り行っているものです。

尖閣諸島は、石垣島から北西約150キロメートルに位置し、魚釣島、南小島、北小島、久場島、大正島、沖ノ北岩、沖ノ南岩、飛瀬などからなる島嶼群で、1909年(明治42年)には開拓者の古賀氏にちなんだ通称「古賀村」として、最盛期には99戸、248人が生活し、羽毛の採取、漁業や鰹節製造などの事業が展開されていました。

石垣市では、令和2101日に尖閣諸島の字名を、石垣島に所在する字登野城と区別するために、「字登野城」から「字登野城尖閣」に変更し、新たな行政標柱の設置を国にしているところです。また昨年末に、尖閣諸島の歴史的史料や、自然環境の状況をはじめ、尖閣諸島に関する基本的な情報を多くの人に正しく認識してもらう事を目的として、「石垣市尖閣諸島情報発信センター」を設置いたしました。当センターでは、尖閣諸島に関するパネルや歴史的資料のレプリカ、尖閣諸島のジオラマ、先ほどご紹介した行政標柱などを常設展示しております。石垣港離島ターミナル2階にて入場無料でご利用いただけますので、多くの皆さまにご覧いただき、尖閣諸島への関心を深めて頂けますと幸いです。

「第47回 みんさー織講習会」修了式

1月14日午前、株式会社あざみ屋みんさー工芸館にて、「第47回 みんさー織講習会」修了式が執り行われました。

石垣市では、伝統織物の「みんさー」を後世に継承すべく、本年度より講習生の皆さんへ受講期間中に対する手当として給付金の支給等を可能とした「ミンサー織製品の織子養成支援事業補助金」制度を新たに設けるなど、担い手育成への取り組みを進めています。

中山市長は「伝統織物のもつ、「手(てぃー)わざのぬくもり」を大切にし、伝統織物産業、また、伝統工芸品を担って行くことが出来ますよう、ご祈念致しますとともに、更なる精進を期待します」と述べ、修了生を激励しました。

令和4年 八重山家畜市場初セリ

111日午後、八重山家畜市場において、令和4年1月・八重山家畜市場初セリが行われました。肉用牛は八重山郡域の一次産業の基幹作目であり、温暖な気象条件に恵まれ粗飼料生産にとって有利性が高く、生産基盤の拡充及び経営規模が拡大可能な地域として期待されています。

八重山市町会を代表し挨拶した中山市長は「新型コロナウイルス感染症の影響により、畜産経営も予断を許さぬ状況が続き、先行き不透明な状況となっておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響を最小限にくい止めるため、新型コロナウイルス感染症対応地域創生臨時交付金等で生産農家を支援してまいります」と述べ、生産農家支援への強い決意を示しました。

石垣市民栄誉章授与式

 

15日午前、石垣市役所応接室において、平良海馬選手(西武ライオンズ所属)への市民栄誉章授与式が行われました。

平良選手は、石垣市出身で平成29年に県立八重山商工高等学校よりドラフト4位で埼玉西武ライオンズに入団。令和2年に中継ぎ投手としてリーグ最多となる54試合に登板し、1勝1セーブ33ホールド、防御率1.87という抜群の成績を残し、パシフィック・リーグの新人王に選出されました(沖縄県出身のプロ野球選手として両リーグ初)。翌令和3年には、開幕から32試合連続無失点のプロ野球新記録を樹立し、その後も39試合まで記録を伸ばし「開幕からの連続試合無失点記録」および「1シーズンの連続試合無失点記録」2つのプロ野球新記録を樹立。同年開催された東京2020オリンピックでは野球競技の日本代表に選出され、石垣市出身者として初めて、沖縄県出身で2人目の金メダリストとなるなど、石垣市民のみならず、全国各地の郷友や沖縄県民に夢と希望を与える歴史的快挙を成し遂げました。今後更なる活躍が期待されます。

令和4年 石垣市成人式

 

14日午後、石垣市民会館大ホールにおいて、令和4年石垣市成人式が開催されました。

中山市長は「成人を迎えた皆さまは今日から一人前の大人として、これからは法的な権利を取得すると同時に、様々な義務を果たさなければなりません。自ずと、社会の一員としての自覚と責任ある行動を心がけ、大人として自立し、周りの青少年や子ども達の模範となるよう、一層のモラルが求められます。襟を正し、緊張感を持って自己管理に努め自信と希望と勇気を持って、ご自分の道を進んでいってください」と激励し、新社会人としての新たな門出を祝福しました。

式には、事前にPCR等の検査にて陰性を確認した新成人が多数参加し、旧友との再会を喜ぶ姿が見られました。

石垣市尖閣諸島情報発信センター完成!

 

1221日午後、石垣市離島ターミナル2階にて、石垣市尖閣諸島情報発信センター完成記者発表が行われました。当センターは、尖閣諸島の歴史や自然環境に関する情報を多くの皆さまに広く、正しく知っていただく事を目的に「まちづくり支援寄附金(ふるさと納税)」を活用し開設されました。尖閣諸島は歴史的にも、国際法上も紛れもなく我が国固有の領土であり、石垣市の行政区域であることを、市民、そして国内外の多くの皆様に広く正しく、知って頂くことが重要だと考えています。設置にあたっては、展示するパネルや、歴史的資料のレプリカ等について「領土・主権展示館」を所管する内閣官房 領土・主権対策企画調整室にご協力をいただきました。本事業の趣旨にご賛同いただき、ふるさと納税のご寄附をいただきました多くの皆様に心からお礼申し上げます。

石垣市出生等記念プレゼント事業 カンヒザクラ贈呈式

 

1221日午後、石垣市役所市民広場において、石垣市出生等記念プレゼント事業 カンヒザクラ贈呈式が行われました。本事業は、新庁舎の開庁日である1115日以降、市に出生届を提出した世帯にカンヒザクラの苗木の贈る取り組みで、贈呈式には対象世帯の親子2組が出席しカンヒザクラを受け取りました。

今年度分として苗木200本を準備しています。

獣魂祭

 

123日午後、八重山食肉センター敷地内において、令和3年度獣魂祭が執り行われました。獣魂祭は、食料源として自らを提供し犠牲となった多くの家畜に対し、慰霊と感謝を捧げる目的で毎年行われています。

八重山食肉センターにおける令和2年度のと畜頭数は、牛1.534頭、豚1,157頭、馬6頭、山羊307頭で計3004頭となっており、八重山郡はもとより、県内外の多くの消費者に届けられています。

令和3年 石垣市生年祝い式典生年祝い ~まりどぅしぬよい~

 

1123日午後、石垣市民会館大ホールにおいて「令和3年石垣市生年祝い式典生年祝い ~まりどぅしぬよい~」が開催されました。

今年、めでたく108歳の茶寿を迎えられた方は1名、97歳のカジマヤー・マンタラーは59名、85歳は294名、計354名の方が「まりどぅしぬよい」をお迎えになられました。

式典において中山市長は「地域の伝統を深く愛し、守り、次世代への継承に取り組まれていらっしゃる皆様方は石垣市の宝です。これからも地域の大先輩として、ご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします」と述べ、地域と市政の発展に多大なご尽力をされた大先輩方に感謝の気持を伝えました。

 

新庁舎業務開始式

1115日午前、石垣市新庁舎内において業務開始式が行われました。中山市長は職員に対して「市民の期待が職員一人一人に寄せられています。この緊張感の中で「日本一幸せあふれるまち石垣市」づくりに向かって、それぞれの持ち場で、思う存分力を発揮してほしい」と訓辞しました。最後に、若手職員の掛け声に合わせ全員でがんばろう三唱を行い、職務遂行への決意を新たにしました。

現庁舎閉庁セレモニー

1112日午後、石垣市役所現庁舎において閉庁セレモニーが行われました。51年間にわたり石垣市を支えてきた現庁舎は、本日をもって閉庁することとなります。現庁舎は、昭和45年に建設され、それから51年、多くの皆様にご利用いただき、親しまれ、市政運営の重要な役割を担ってきました。51年の経過に伴い、建物の老朽化や庁舎内の狭隘化などの課題を解消するため、新庁舎の建設が進められてきました。現庁舎は、長い間にわたり、市役所としてあり続け、多くの市民をはじめ歴代の市役所職員の思いや歴史がたくさん詰まっています。

多くの市民生活を支え、見守ってきた現庁舎、51年間ありがとうございました!!

石垣市新庁舎落成式

1112日午前、石垣市新庁舎において落成式が行われました。式典に先立ち「石垣市役所」の銘石・銘板の除幕式が茅原南龍氏(揮毫・市民栄誉章)、中山義隆石垣市長の手により行われ、その後、獅子舞(真栄里伝統芸能保存会)、歓喜の舞(石垣市婦人連合会)、正面玄関前にてテープカットと続き、石垣市婦人連合会のガーリーに導かれ関係者が新庁舎に入場し落成式典へ移行しました。

落成式典は、八重山民俗舞踊保存会・八重山古典民謡保存会・八重山古典音楽協会による座開きでスタートし、中山市長は式辞で「多くの方々のご協力により完成を見ることが出来た訳でございますが、基本理念である「みんなが集う石垣市のランドマーク」を実現するためには、建物に魂を注ぎ込まなければなりません。そのためにも、よりきめ細やかな市民サービスに努め、そして更なる効率的な市政運営を図るとともに、市民皆様に末永く親しまれ、島の未来を紡ぐ明るい希望の庁舎となるよう、職員と一丸となり、市民生活の向上に全力で取り組んでまいります」と述べ、市民並びに関係者への感謝と今後の市政運営への決意を新たにしました。

当日午後に一般者向け内覧会が行われ、15日に開庁いたします。

川平保育所移転セレモニー並びに新施設お披露目会

116日午前、川平保育所新園舎において移転セレモニー並びに新施設お披露目会が行われました。中山市長はセレモニーで「公民館と協力して25年間にわたり保育を実施してまいりました。これまでの川平公民館のご協力に感謝申し上げます」「本市の保育目標である(考える力・豊かな心・健康な体)を実現し、子どもたちの健やかな成長の場となることを期待しております」と述べ、地域の皆様への感謝と保育環境の充実に期待を寄せました。来年4月1日には、石垣市立わかば幼稚園との統合により『幼保連携型認定こども園』としての開園を予定しており、乳幼児期から学童期にわたる連続性のある幼児教育・保育の提供が可能となります。

市民憲章運動推進第55回全国大会

1023日午後、石垣市民会館大ホールにおいて市民憲章運動推進第55回全国大会が開催(オンライン)されました。石垣市民憲章は、昭和52年の市制施行30周年を記念して制定され、来年で45年を迎えます。この間、清掃美化やスポーツイベント、方言による憲章文の作成など市民自ら様々な取組を行ってまいりました。市内小中学校に憲章板を設置しているほか、市役所では正午に「石垣市民憲章のうた」が流れるなど、市民に親しまれる存在となっております。平成15年には第38回全国大会を本市で初めて開催し、多くの方々にご来島いただきました。その際の参加都市の皆様と石垣市民の交流は今に繋がるものもあり、ひたちなか市の皆様などは毎年欠かさず本市を訪れていただいております。

令和3年度とぅばらーま大会

919日夜、石垣市民会館大ホールにおいて、令和3年度とぅばらーま大会が開催されました。大会は新型コロナウイスル感染症の影響により、市民会館大ホールでの無観客、オンライン同時配信による大会運営となりました。とぅばらーま大会は戦後の昭和221947)年、『海南時報』社長の故浦添為貴(うらそえいき)氏の企画により初めて開催されました。以降、主催者の変更や数度の中止はありましたが、本大会は昭和、平成、令和の時代に引き継がれ、とぅばらーま歌も今や八重山のみならず、県内外でひろく歌い継がれています。

石垣市役所火災避難訓練

9月2日午後、現庁舎では最後となる石垣市役所火災避難訓練が行われました。

訓練は、9つの地区(班)に分かれ、隊長・副隊長・班長を中心に初動対応、延焼拡大防止対応及び要救助者救出訓練を行い、その後、最終集合地点である市役所北側駐車場に設置した対策本部に集合し安否確認及び報告要領訓練、消防の放水等が行われました。

石垣市優良建設工事表彰式

8月30日午後、石垣市役所会議室において、石垣市優良建設工事表彰式が行われました。

前年度は、新型コロナウイルス感染症予防の観点から延期となり、今年度、令和2・3年度の同時表彰式となりました。

本表彰は、建設業者の建設意欲を高め、建設工事の質の向上と適正な施工を確保することを目的としており、令和元・2年度に完成した建設工事の中から、品質、出来ばえなどの施工技術、安全面の配慮、地域貢献などが高く評価された9事業者が表彰されました。

中山市長は「皆様の優秀な施工で完成した、教育・観光施設、農業施設、道路などは、どれも快適な施設、安全安心な市民生活及び賑わいのある経済活動に密接したものであり、本市の事業発展へ大きく貢献したものであり、心から感謝を申し上げます」「今後も市役所新庁舎の開庁、空港跡地の都市基盤整備、市役所現庁舎跡地の施設整備、また市民生活に密着した各種社会基盤の整備拡充など様々なまちづくりに取組み、様々な事業を展開してまいります」と述べ、祝意と今後のまちづくりへの決意を新たにしました。

尖閣諸島行政標柱完成!

昨年10月の尖閣諸島の字名変更に伴い製作を進めていた「尖閣諸島行政標柱」の完成報告及びお披露目が、8月23日午後、ユーグレナ石垣港離島ターミナルにて行われました。

尖閣諸島の魚釣島、南小島、北小島、久場島、大正島には、今から52年前の1969年(昭和44年)に、当時の石垣喜興市長が自ら上陸し、建立した行政標柱が存在しています。

魚釣島であれば「沖縄県石垣市字登野城2392番地」と記載されていますが、この度の字名変更に伴い「沖縄県石垣市字登野城尖閣2392番地」となったため、それを新たに表記した行政標柱の設置が必要となりました。

新たに製作した行政標柱は、石垣島産の御影石を使用し、標柱に刻まれている文字については、本市出身で平成30年度の春の叙勲 旭日双光章、石垣市民栄誉賞など数々の賞を受賞されている、茅原南龍先生にご揮毫いただきました。

今後は、この行政標柱を設置するため国に対し上陸申請を行う予定となっています。

行政標柱の製作にあたり、ふるさと納税にご寄附頂きました皆様に改めて感謝を申し上げます。

「終戦の日」平和祈念鐘打

8月15日正午、新栄公園内「世界平和の鐘楼」において「終戦の日平和祈念鐘打式」が行われました。

中山市長は「コロナ禍においても、変わることなく平和を希求し続け、全戦没者のご冥福をお祈りすると同時に人類の願いである世界の恒久平和と安寧を祈念しここ新栄公園の鐘楼から平和の鐘の音を響かせたいと思います」と述べ、正午の時報に合わせ1分間の黙祷を捧げた後、奈良県橿原市昆虫館から提供されたオオゴマダラを放蝶し世界平和への願いを込め、参加者全員で鐘打を行いました。

移動図書館車「こっかあら号」出発式

8月1日午前、石垣市立図書館入口において、移動図書館車「こっかあら号」の出発式が行われました。

本市の移動図書館は、平成23年から軽ワゴン車で2箇所の公民館へ、一ヶ月に2回巡回し、500冊ほどの本を市民へ届けてまいりました。新しい移動図書館車「こっかあら号」は、石垣市立図書館から遠く離れた地域にお住まいの方々への図書館サービス向上を図ることを目的に、ふるさと納税を活用し導入したものです。車内の本棚には、これまでの約5倍のおよそ2,500冊の本を搭載、サービスポイントを6箇所に増やし、一ヶ月に4回巡回するすることが可能となりました。

「こっかあら」は、夏鳥として飛来するリュウキュウアカショウビンのことで、石垣では方言で「こっかあら」と呼ばれ古くから親しまれており、開館時より発行している児童室発だよりの名称にも使用しています。

図書館から遠く離れた地域にお住まいの方にも気軽にご利用していただけるよう、今後も移動図書館サービスの充実に努めて参ります。

石垣市制施行74周年記念式典

7月17日午前、石垣市民会館中ホールにおいて「石垣市制施行74周年記念式典」が執り行われました。当初は7月10日の開催を予定していましたが、沖縄県内において新型コロナに関する緊急事態宣言が再延長されたことにより、本日に延期となり、また、感染予防の観点からご案内者のみで規模を縮小しての開催となりました。

本市は、大正3年の八重山村分村による石垣村誕生にはじまり、昭和22年に市制が施行、昭和39年に旧大浜町との合併を経て、現在に至っています。

式典では、自治功労者及び市政功労者として、各分野において本市の発展に多大な貢献をされた個人25名、1団体への表彰が行われました。

石垣市制施行74周年記念式典
石垣市制施行74周年記念式典

故山中貞則先生を偲ぶ会(生誕100年記念)

7月9日午前、八重山家畜市場入口にある「オウシマダニ撲滅の碑」前において、故山中貞則先生(生誕100年)を偲ぶ会が執り行われました。

中山市長はあいさつで「祖国復帰を目前にして、牧野ダニの現地調査、事業説明、予算措置等々に国家的な特別記念事業として立案され、足繁く現地を訪問いただき、八重山郡域関係者へのご指導、激励を賜り、徹底した駆除事業を完遂することができました。現在の畜産業の振興発展の背景には、多くの関係機関の働きはもとより、戦争により甚大な被害をこうむった沖縄、その離島地域のためにとご尽力された山中先生のおかげであると言っても過言ではありません」と改めて山中貞則先生への感謝を述べるとともに、八重山圏域の振興発展に全力で取り組む決意を新たにしました。

故山中貞則先生を偲ぶ会(生誕100年記念)
故山中貞則先生を偲ぶ会(生誕100年記念)

石垣市・JTA 人材派遣交流

7月1日午前、石垣市・JTA「包括的連携協定」に基づく人材派遣交流辞令交付式が行われ、西盛東二さん(JTA八重山支社所属)が農林水産商工部商工振興課に配属されました。

石垣市とJTA・RAC・JALは、平成31年3月に「包括連携協定」を締結しました。本協定は、相互に有する資源を効果的に活用し、八重山ブランドの確立と産業振興、地域ブランドの形成に連携・協力して取り組むことを目的としています。

人材派遣交流辞令交付式
人材派遣交流辞令交付式

八重山戦争マラリア犠牲者追悼式及び石垣市全戦没者追悼式・平和祈念式

6月23日午後(慰霊の日)、八重山戦争マラリア犠牲者慰霊之碑にて「八重山戦争マラリア犠牲者追悼式」、午後4時からバンナ公園南口にある八重守之塔において「石垣市全戦没者追悼式並びに平和祈念式」が執り行われました。

昨年に引き続き今年度も、新型コロナウイルス感染症の影響により規模を大幅に縮小しての開催となりましたが、参列した各団体の代表者及び関係者にて戦没者並びに戦争犠牲者のご冥福を祈るとともに、恒久平和を願いました。

また、追悼式に先立ち「慰霊の日自由鐘打」が行われ、多くの市民が恒久平和を願い新栄公園内に設置されている「世界平和の鐘」を打ち鳴らしました。

慰霊の日自由鐘打
八重山戦争マラリア犠牲者追悼式の写真