令和4年度

更新日:2023年03月29日

石垣空港開港10周年・JA石垣牛輸出初出荷式

令和5年3月7日、石垣空港開港10周年イベントが南ぬ島石垣空港にて開催されました。

新空港開港によって滑走路の長さがこれまでの1,500mから2,000mに延長され、大型ジェット機の就航が可能となりました。国内の主要空港だけでなく、海外からは台湾、香港を中心に直行便で結ぶ事が可能となったため、多くのお客様が直接石垣島へお越しできるようになりました。

中山市長は挨拶で、「新石垣空港は石垣市だけでなく、竹富町や与那国町など、八重山地域全体に必要な施設として、これまで多くの方に愛され、運用されてまいりました。これから先も、10年、20年と皆様に愛され、通ってきてくださる空港となるよう、皆さんと協力し頑張ってまいりたい」と今後より一層の発展に抱負を述べられました。

また、同日午後、JA石垣牛の初出荷式が八重山食肉センターにて執り行われました。牛肉の海外輸出は県内の食肉処理業者としては初めてとなり、今回の出荷式ではタイ王国へ「JA石垣牛」約100キロを出荷しました。

八重山食肉センターではこれまで、石垣島で生産された牛肉を輸出できるよう、国際基準HACCP認証の取得や、タイやマカオでの輸出食肉処理場の認定を受ける等準備を進めてきました。

中山市長は挨拶で、「これまで海外輸出に向け取り組んできており、やっとはじめの一歩を踏み出すことができました。今後は輸出可能地域拡大として皆様方から要望の多い台湾、シンガポール、香港への認定と畜場の取得を目指してまいります」と述べられ、海外への輸出拡大に期待を寄せました。

国際チャーター便到着セレモニー・台湾蘇澳鎮訪問

令和5年2月10日、石垣空港国際線ターミナルビルにて、台湾からのチャーター便到着歓迎セレモニーが執り行われました。昨年3月に国際線ターミナルビルがリニューアルオープンしましたが、新型コロナウイルスの影響を受け、今回が初めての国際線受け入れとなりました。

同便にて、石垣市でキャンプ中の千葉ロッテマリーンズとの交流試合のため訪れた台湾プロ野球球団楽天モンキーズの選手団の他、台湾からの市民ツアーも併せ総勢135名が石垣市へお越しくださいました。

また、中山市長を含む石垣市民ツアーが同チャーター便にて台湾へ向け出発し、宜蘭県蘇澳鎮で開催された「蘇澳鎮・石垣市姉妹都市締結28周年記念物産交流会」に参加しました。

中山市長は交流会開幕式典の挨拶で、「姉妹都市締結以来、これまでスポーツ交流、教育交流の歴史を刻んできました。交流による、相互の民間事業者の商流創出、文化理解は次世代に受け継がれていく、友好関係のたゆまない絆になることと信じます。」と述べられ、今後より一層の交流と相互発展を誓い合いました。

「eスポーツによる地方創生石垣市プロジェクト」 連携協定締結式

令和5年2月9日、大濱信泉記念館にて、「eスポーツによる地方創生石垣市プロジェクト」連携締結協定式が執り行われました。

本プロジェクトは、eスポーツの教育的価値について石垣市内に広く理解を深める為の活動を行うとともに、eスポーツの普及と競技人口の拡大を図りながら新たな産業の創出やIT人材を育成することを目的としています。

中山市長は挨拶で、「eスポーツを通じて若者から高齢者、障がい者を含む全ての人の世代間交流を促進することによって、更に魅力あふれた活気ある街づくりに繋げていきたいと考えております。」と述べられました。

記者会見終了後は中山市長自らもeスポーツを体験され、今後の更なる発展に期待を寄せました。

第20回石垣島マラソン

令和5年1月15日、第20回石垣島マラソンが開催されました。

大会はフルマラソン、ハーフ、10キロの3つの種目で開催され、全国から3,200人あまりが参加しました。中山市長も10キロにエントリーし、無事完走しました!

レース終了後は交流パーティーも開かれ、お楽しみ抽選会やゲストランナー川内優輝さんのトークショー、成底ゆう子さん、Y.A.Bのライブなどで会場は大盛り上がりでした。

今大会に参加下さったランナーの皆様、開催にあたり大会運営にご協力くださいました皆様、そして沿道で声援を送っていただいた皆様に感謝申し上げます。

令和5年 消防出初式

 1月8日午後、令和5年消防出初式が石垣市消防本部で執り行われました。

出初式では消防車両のパレード、少年消防クラブの入場行進の後、県内で唯一行われている「はしご乗り」や、救助活動や消火活動のデモンストレーション等が披露されました。

中山市長は挨拶で、「消防職団員、消防協会、女性防火クラブの皆様は日々、消防業務及び火災予防に取り組んでいただき心より感謝申し上げます。災害は市民の尊い生命と財産を一瞬にして奪い去る最大の脅威であり、この脅威を未然に、あるいは最小限に防ぐよう、消防職団員と常に万全の体制を堅持し、安全・安心なまちづくりに邁進してまいります」と述べられました。

令和5年 新春凧あげ大会

令和5年1月8日午前から、運動公園陸上競技場にて令和5年新春凧あげ大会が開催されました。

大会には多くの家族連れや愛好家が参加し、伝統的な凧やデザインに工夫を凝らした凧など、それぞれが持ち寄った自慢の凧を大空へ高くあげていました。

令和5年 初春の交歓会

 1月4日夕方、市内ホテルにて令和5年初春の交歓会が開催されました。市長は挨拶で、「ワクチン接種の推進等市民皆様のご理解ご協力により、コロナ渦からの脱却に向けた兆しが見えつつあります。引き続きコロナ対策を万全にした上で、経済回復を積極的に推し進め、医療・福祉・教育の充実はもとより、離島が抱える課題解消に向け、先導的な事業の実施・展開を図り、活気と魅力に満ちた「日本一幸せあふれるまち『石垣市』」を目指し取り組んでまいります。」と新年の抱負を述べられました。

二十歳を祝う式典

令和5年1月4日午後、二十歳を祝う式典が石垣市民会館大ホールにて執り行われました。

式典で中山市長は、「二十歳を迎えた皆様の多くは生活の拠点を島外に移しておりますが、どこにいても生まれ島を忘れることなく誇りを持ち、多方面で若い力を発揮し、活躍して頂きたいと強く願っております。島で培った経験、島で育んだ仲間との友情を、二十歳を迎えるこの機会に再認識し、大きく飛躍してください。」と祝辞を述べられ、大人の仲間入りを果たした皆様を激励しました。

稚内市・石垣市友好都市提携35周年記念鐘打式

6日午前には稚内市・石垣市友好都市提携35周年記念鐘打式も行われ、世界平和の鐘の会北海道支部、稚内市市民ツアーの皆様にも参加いただきました。中山市長は挨拶で、「様々な交流の中においても、両市に設置されている「世界平和の鐘」を通した相互における平和運動は、日本の北と南の地から恒久平和の確立を世界へ向け発信する大変貴重で意義深いものです。」と述べられ、世界の恒久平和を願うと共に、今後更なる両市の発展と友好を誓い合いました。

石垣島まつり2022

11月5~6日にかけて、石垣島まつり2022が開催されました。約3年ぶりの通常開催となり、市民大パレードやまつり会場には多くの市民が訪れました。

また、BEGINの「うたの日コンサートin石垣島」も併せて開催され、会場は大いに賑わいました。

まつりには親善都市や友好都市、ゆかりのまち、並びに経済交流の都市からも多くの皆様にご参加いただき、久しぶりの交流を図ることができました。

八重山地区障がい者美術展表彰式

11月2日午後、市役所1階コミュニティルームにて、第8回八重山地区障がい者美術展の表彰式が執り行われました。

中山市長は挨拶で、「どの作品もあふれる熱意と豊かな感性を表現した素晴らしい作品でした。今後とも皆様には文化、芸術活動への積極的な参加を通じて、多くの人と交流し、充実した余暇等を過ごし、ご自身の生活を豊かにしていただきたいと思います。」と参加者皆様へ激励の言葉を述べられました。

世界最古の帆船スターツロード・レムクル号入港

10月1日午前、世界最古の帆船スターツロード・レムクル号が石垣港へ入港しました。

国連の「持続可能な開発のための海洋科学の10年」の一環を担うプロジェクトのため、昨年8月にノルウェー王国を出発し、来年4月までの長い航海の途中で日本に立ち寄り、日本での最後の寄港先として石垣港へ入港しました。

 中山市長はイェンス・ヨアキム・ヨット船長へ花束を贈呈し、「100年以上もの間、幾度とない航海をしてきた大型帆船を間近で見る機会を得たことは、本市の市民にとっても貴重な体験となり、本市に寄港していただきましたことをとても誇りに思います。」と挨拶され、ノルウェー王国と日本の更なる友好と、これからの航海安全を祈願しました。

 

終戦の日平和祈念鐘打式

8月15日正午、新栄公園内世界平和の鐘楼において、「終戦の日平和祈念鐘打式」が行われました。

中山市長は、「私たちは過去の歴史と謙虚に向き合い、未来を担う次世代へと確実に受け継いでいかなければなりません。ここ新栄公園の鐘楼から全戦没者のご冥福をお祈りすると同時に、人類の願いである世界の恒久平和と安寧を祈念し平和の鐘の音を響かせたいと思います。」と述べ、正午の時報に合わせ1分間の黙祷を捧げた後、世界の恒久平和を祈念し、参加者全員で鐘打を行いました。

第61回北上・みちのく芸能まつり

8月6日~7日、本市の友好都市であります岩手県北上市で開催された「第61回北上・みちのく芸能まつり」に参加しました。

この芸能まつりは、昭和37年にスタートし、これまで全国、果ては海外からも様々な民族芸能団体が参加する歴史のあるお祭りです。

今年は本市から登野城、大川、双葉の3団体の旗頭が参加し、会場のさくらホール、そしておまつり広場を大いに盛り上げました。

開会式では、北上市の髙橋市長より中山市長へ感謝状が贈呈され、両市の今後益々の発展と、更なる友好を誓い合いました。

石垣市生乳加工処理施設 落成式

7月29日午後、石垣市生乳加工処理施設(愛称:石垣市みるくセンター)の落成式が、字登野城の同施設構内にて執り行われました。

この施設は、八重山郡内の学校給食用や一般市場用の乳製品を安定供給する目的で建設され、HACCP(ハサップ)基準にも対応しており、安全・安心な乳製品を提供することができます。

中山市長は、「石垣市が事業主体となり、沖縄県乳業高度化整備事業補助金を活用し、本日無事に落成式を迎えることができました。安全、安心な牛乳の供給はもちろん、石垣島を冠にした新たなブランド化の取り組みについても期待している」と述べ、落成を祝いました。

石垣市制施行75周年記念式典

7月10日午前、石垣市民会館大ホールにおいて「石垣市制施行75周年記念式典」が執り行われました。

本市は、大正3年の八重山村分村による石垣村誕生にはじまり、昭和22年に市制施行、昭和39年に旧大浜町と合併し現在の石垣市となりました。

式典では市制75周年のあゆみを振り返るとともに、これまでの市政発展に功労された48人、7団体を表彰させていただきました。

 中山市長は式辞で、「先人が築いてきた今日の平和に感謝し、今後も石垣市より世界へ恒久平和を訴えると共に、市民皆様と平和で豊かな自然文化都市づくりを進めてまいります」と述べ、今後更なる市政の発展を誓いました。

パイン・マンゴーゆうパック出荷式

6月21日、本市の特産品でありますパイン・マンゴーのゆうパック出荷式が八重山郵便局で行われました。

2月の長雨や梅雨によって生育や着果が心配されましたが、5月以降順調に生育し大きな実をつけ、今後さらに甘みが増すとの事です。例年通り、5万ケースの出荷を計画しています。

中山市長は「北は北海道から南は沖縄各島々まで、石垣島の旬の味わいを新型コロナウイルスにおいて石垣島へご来島出来ない全国の皆様へ、常夏の香りをお届けできれば」と述べ、配送車に積み込まれ出荷されたパイン・マンゴーを見送りました。

石垣島トライアスロン大会2022・川平ヒマワリの種まきイベント

4月17日、石垣島トライアスロン大会2022が開催され、午前8時に南ぬ浜町をスタート・フィニッシュ地点に開催されました。中山市長がスターターを努め、シード権を得た選手から一斉に海に飛び込みスタートしました。

レースはスイム1.5km、バイク40km、ラン10kmで行われ、路地にはボランティアスタッフが立ち、地域住民が沿道から声援を送り選手をサポートしました。1,266名の参加者の皆様、大変お疲れ様でございました。

 

また同じ日、石垣市赤土等流出防止営農対策地域協議会による「川平ヒマワリの種まきイベント」が字川平で開催されました。

イベントでは、担当者より赤土流出が自然環境へ与える影響や、流出防止の必要性について説明があった後、多くの市民も参加して一斉にヒマワリの種まきを行いました。

中山市長は挨拶で「農家だけでなく、地域の方々をはじめとする多くの皆様が、赤土流出防止をはじめ、環境への意識が高まれば幸いです」と述べるとともに、まいたヒマワリの種が満開の花をつけることを願いました。

東京2020オリンピック聖火リレー記念モニュメント」除幕式

4月11日、昨年5月に実施された「東京2020オリンピック聖火リレー記念モニュメント」除幕式が、聖火ランナーを務めた市民や関係者が参加し舟蔵公園で開催されました。

石垣市では県内で唯一、公道で聖火リレーが実施されました。730交差点をスタートし、舟蔵公園をゴールする約3kmのコースを、14人のランナーでつなぎました。

中山市長は、「当日は天候にも恵まれ、最終ランナーの具志堅用高さんを含む14名のランナーが730交差点からここ舟蔵公園まで希望の火を繋ぎました。沿道で応援された市民の皆様の笑顔、声援も記憶に新しいところです。このモニュメントが単なる記念碑としてだけでなく、これから未来に向けて市民の皆様の健康の維持増進や自己研鑽を目的としたスポーツの意識の向上につながれば幸いです」と述べ、記念モニュメントの完成を祝いました。