ハブクラゲに注意しよう!

更新日:2020年06月04日

 

沖縄の海には、猛毒を持つハブクラゲが発生しています。

 ハブクラゲは一年の内、6月頃から人体へ影響を及ぼす大きさに急成長し、この時期、本格的な海水浴・マリンレジャー等で海を利用する皆様へ刺症被害をもたらしています。平成30年は、ハブクラゲ等海洋危険生物による沖縄県内の刺症被害184件の内、69件(38%)がハブクラゲによるものです。

 沖縄県では、「ハブクラゲ発生注意報」を発令し広く県内及び国外から訪れる観光客に対し、ハブクラゲによる刺症被害の未然防止に努めています。

発令期間:令和2年6月1日~9月30日

【ハブクラゲに刺症を未然に防ぐには】

1 海水浴をする場合は、できるだけ肌の露出を避け、クラゲ侵入防止ネットの内側で泳ぎましょう。

2 海に出かける際には、酢(食酢)を持参しましょう。

・クラゲネットのない場所では、ウェットスーツや長袖、スパッツ等を着用しましょう。着用により、刺されても毒針が皮膚まで届きません。

・ビーチ管理者は、クラゲ防止ネット内や刺症事故が発生しないよう、ネットの管理を徹底しましょう。

【ハブクラゲに刺された場合】

1 海から上がり、激しい動きをしないで、近くにいる人に助けを求めましょう

2 刺された部分はこすらずに酢(食酢)をたっぷりかけて触手を取り除いた後、氷や冷水で冷やしましょう。

 

 

 

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市民保健部 健康福祉センター 健康づくり係
〒907-0004 沖縄県石垣市字登野城1357番地1
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