石垣市まちづくり支援寄附金(ふるさと納税)活用事業
令和6年度 ふるさと納税活用事業のご報告について
令和6年度も引き続きふるさと納税を通して全国の皆様から多くのご寄附を賜りました。誠にありがとうございます。今後も寄附金を効果的に活用し、本市の活性化に尽力していきたいと考えておりますので、応援の程よろしくお願いいたします。
下記のとおり頂いた寄附金を活用して、令和6年度に行った事業をご報告いたします。
・令和6年度ふるさと納税活用事業一覧
・令和6年度ふるさと納税活用事業の詳細
使い道:島の自然を守り、活かすまちに関する事業 |
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事業総額:908,000円 (うち基金活用額 908,000円) 各公共施設や公民館およびその周辺、街路の植栽桝等花いっぱいスポットを造成し、多くの市民及び観光客で賑わう石垣市にふさわしい景観を創出する事業を行いました。 石垣市女性連合会および各女性会にて島内各地域の道路植栽桝、公民館および集落内等を多くの草花で飾ってもらうことができ、また、草花の環境整備に積極的に取り組む学校・保育施設(5団体)や大通り沿いの花壇を整備する事業所・市民団体(3団体)にも活用していただき、花いっぱいスポットの推進を図ることができました。 |
使い道:島の自然を守り、活かすまちに関する事業 |
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事業総額:200,164円 (うち基金活用額 200,164円) 離島ターミナルの近傍かつ市街地の中心にある730交差点を、通年をとおして多くの草花で飾ることにより、多くの観光客および市民で賑わうエリアにふさわしい景観を創出する事業を行いました。 石垣市民憲章推進協議会など市民ボランティア団体・個人等の力を借り、多くの国内外の観光客・市民で賑わう730交差点周辺を花々で飾ることで、地域の特色を生かした観光資源の創出を行いました |
使い道:島の自然を守り、活かすまちに関する事業 |
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事業総額:2,972,860円 (うち基金活用額 2,937,660円)
今回のイベントでは、オオヒキガエル34,338個体を駆除することが出来ました。集中捕獲による、イベント開催前と開催後の捕獲状況を比較すると、開催前平均で55個体、開催後が10個体となっており、個体数の低下がみられました。また、捕獲重量も開催前平均5.5キロ開催後が0.9キロで大きく減少する傾向がありこの結果から、イベントによるオオヒキガエルの駆除効果について、一定の効果があったと考えらます。 |
使い道:島の自然を守り、活かすまちに関する事業 |
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事業総額:3,452,689円 (うち基金活用額 2,552,689円) 国内希少野生動植物種及び国指定特別天然記念物かつ絶滅危惧1.A類(CR)に指定されているカンムリワシが減少し続けている現状に歯止めをかけるためには、ロードキルや競合する外来種の増加にともなう採餌場減少などの課題解決を図るため、環境省沖縄奄美自然環境事務所や沖縄県、石垣市などカンムリワシ保全に係わる9つの関係機関が主体となり、令和5年4月に策定した「カンムリワシ保全方針」(以下「保全方針」という。)に基づき、カンムリワシが生息するモデル試験地において、休耕田を復元させたビオトープで水生生物や昆虫、爬虫類などの生物多様性の土台形成検証モニタリング等を行い、カンムリワシに適した生息環境の改善・創出を図っていく事業を行いました。 ・環境課、農政経済課、農業委員会と庁内連携した先進地視察を行うことで、多方面の視点でツシマヤマネコ米取組みの知見を収集することができました。 ・休耕田復元工事を行ったことでビオトープを造成することができました。 ・造成したビオトープとその周辺地域を対象としたカンムリワシ生息状況調査を石垣市で初めて実施し、生息数や分布状況、カンムリワシと特定外来種オオヒキガエルの関係性を確認することができました。 ・また、ビオトープにおいては水生生物の生息調査を実施し、ビオトープ造成後に急速に水生生物が発生し、カンムリワシ餌場の土台形成が図られる可能性が示唆されました。 |
使い道:島の自然を守り、活かすまちに関する事業 |
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事業総額:80,300円 (うち基金活用額 80,300円) 石垣市に出生届等を提出した対象世帯に対し、石垣市出生等記念樹苗(以下「苗木」という)を無料で配布することにより、市内の緑化推進及び対象者へ心祝の意を示す事業を行いました。 出生児及び家族間の絆が深まりタンカー祝いや誕生日などで、記念苗の成長と共に我が子の成長を家族間で見守っています。 |
使い道:島の自然を守り、活かすまちに関する事業 |
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事業総額:220,000円 (うち基金活用額 220,000円) 7月及び10月に中間育成管理(モニタリング)を行いました。 石垣市においてサンゴ礁は、豊かな自然環境の基盤として生物多様性の保全、観光資源・漁業資源として重要な価値を有しています。 |
海岸清掃ボランティア支援事業 |
使い道:島の自然を守り、活か すまちに関する事業 |
事業総額:15,104,842円 (うち基金活用額 2,587,000円) ボランティア団体及び個人の実施するボランティア活動(海岸清掃等)へのボランティア専用ごみ袋及び軍手の無料配布を行いまた、ボランティア団体及び個人が回収分別した漂着ゴミ等を、市が委託する民間業者が収集運搬及び処分する事業を行いました。 石垣島は、美しいビーチや海が魅力であり、漂着ゴミのない美しいビーチは観光客に好評であるため、海岸清掃(ビーチクリーン)を行うことで、石垣市の観光振興や地域経済の発展に寄与する事ができました。 海岸清掃(ビーチクリーン)を実施する事により、海洋廃棄物の量を減らすことで、海洋生物の生息環境を守り、海洋汚染などの自然環境問題への対処につながりまた、海岸清掃ボランティア活動(ビーチクリーン活動)は、地域住民や観光客に、ゴミの正しい処理方法や環境保護の重要性について啓発する機会となり、特に子供達に対しては、共同作業やゴミの分別などの作業を通じて環境問題に対する意識を高めることができました。 ・ボランティア清掃の申請件数:415件 ・ボランティア清掃の参加人数(延べ):4,895人 ・海岸漂着ゴミ処分量(平方メートル):833平方メートル ・海岸漂着ゴミ処分量(キログラム):43,830キログラム |
サンゴ礁保全普及啓発活動事業 |
使い道:島の自然を守り、活かす まちに関する事業 |
事業総額:1,788,500円 (うち基金活用額 1,788,500円) 石垣島と西表島の間に広がる日本で最大規模のサンゴ礁域「石西礁湖」は、漁業や観光などの地域経済を支える重要な海域として多くの人が活動する場であり、サンゴ礁生態系は石垣市にとって様々な恩恵をもたらしています。しかし、赤土流出などの陸域からの環境負荷、高水温等による白化、オニヒトデの大量発生などによる攪乱を受け大きく衰退している現状があり、次の世代へ伝えるためにこれを保全し、持続可能な利用を進めていくため、サンゴ礁保全普及活動事業では、これら課題を長期的視点に立ち環境教育普及活動を通して次世代の担い手育成の実施と、「石西礁湖自然再生全体構想行動計画」の内容を市民等に分かりやすく解説した動画を制作しました。 小学生を対象に環境保全教育を実施し、次世代の担い手育成に寄与することができました。また、市職員研修としてサンゴ保全関係部署職員を対象としたサンゴ礁保全の座学及び石西礁湖フィールドワークを実施したことでサンゴの生態や環境問題を正しく理解し、サンゴ礁保全の重要性や課題を知り具体的な取り組みに繋げる機会が得られました。 石西礁湖の現状と様々な関係機関で保全の取組みが行われている事を市民向けに分かりやすく伝えるコンテンツとして「石西礁湖行動計画市民向け周知用動画」を制作し動画データはYouTube登録を行い、石垣市公式HPや石西礁湖自然再生協議会ポータルサイトから閲覧できるようにしました。 |
使い道:島の自然を守り、活かすまちに関する事業 |
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事業総額:2,838,000円(うち基金活用額 2,838,000円) 沖縄県認定野生動物救護獣医師が在籍する市内の動物病院に業務委託(単価契約)し、傷を負ったカンムリワシが保護された場合、いつでも治療が施せる体制を整える事業を行いました。 本事業で治療やリハビリ等を行ったカンムリワシのうち、経過が良好な6羽を放鳥し、野生復帰させることができました。放鳥の様子が各種媒体で報道されることにより、保護に関する普及啓発だけでなく、野生生物全般のロードキル防止に向けた注意喚起にも資することができたと考えます。 |
SDGs普及啓発事業 |
使い道:島の自然を守り、活かすまちに関する事業 |
事業総額:182,710円 (うち基金活用額 182,710円) 市民を対象に、SDGsについての講義・カードゲームを実施し、SDGsの普及啓発を行いました。 SDGs推進活動の一環として市民にSDGsを学ぶ機会を提供したことで、SDGsへの理解が深まり、意識向上につながりました。 |
使い道:島の自然を守り、活かすまちに関する事業 |
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事業総額:12,048,850円 (うち基金活用額:11,990,000円) 現行の石垣市エコアイランド構想のこれまでの取り組みを評価総括し、今後10年間の本市における脱炭素や再エネ等の取組方針をまとめた第2期石垣市エコアイランド構想の策定を実施しました。 本市の脱炭素社会づくりの指針となるもので、第5次石垣市総合計画の「島の自然環境を守り、活かすまち」づくりに向けた「低炭素型ライフスタイルの推進」や「再生可能エネルギーの促進」、「資源化の推進」などの施策の推進に寄与すると考えます。 |
使い道:安全で快適に生活できるまちに関する事業 |
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事業総額:1,112,000円 (うち基金活用額 1,112,000円) 本市にはかつて、福木の屋敷林と琉球石灰岩の石塀に囲まれた赤瓦屋根の木造家屋が建ち並び、島ならではの風情ある伝統的な景観が広がっていました。赤瓦屋根は沖縄の土で焼き上げられた温かな色合いが特徴で、白漆喰とのコントラストは沖縄らしさを象徴する景観となっています。 沖縄の土で作られた赤瓦と白漆喰が織りなすコントラストは、沖縄らしい風景の象徴となっています。この美しい調和は、強い日差しに映える鮮やかな赤と白のコントラストが特徴で、訪れる人々に沖縄独特の風情と温かみを感じさせます。 この風景は、歴史を感じさせる風格ある町並みを形成し、地域の文化や風土を色濃く反映する重要な景観要素となっています。さらに、この景観を後世に引き継ぐことは、単に風景を守るだけでなく、地域産業の振興にもつながります。 |
使い道:安全で快適に生活できるまちに関する事業 |
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事業総額:18,745,131円(うち基金活用額 18,745,131円) 高齢者の外出及び社会参加を促進し福祉向上、経済的負担の軽減を図る事業です。 費用対効果を高めたことにより、対象者の拡充ができ、より多くの高齢者が外出できるようになりました。買い物や通院等に、気軽にバスを利用する事ができるため、高齢者の在宅生活の一助となりまた、バスの利用には体力を使うこと、チケットには日付とバス停情報を書き込む必要があるため、高齢者自身が行動範囲の把握、文字記入等により介護予防にもつながったと考えます。 |
使い道:安全で快適に生活できるまちに関する事業 |
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事業総額:225,000円(うち基金活用額 225,000円) 対象者が補聴器本体を購入する場合に、その購入に係る経費の一部または全部を助成するものとし、1人あたりの限度額は25,000円、補聴器の取得価格が限度額より低い場合はその取得価格を助成額とする事業です。 対象者の経済的負担を軽減するとともに、高齢者福祉の増進と社会参加の機会の増加を促すことができたと考えます。 |
使い道:安全で快適に生活できるまちに関する事業 |
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事業総額:149,392円(うち基金活用額 149,392円) 市内に住所を有し、市税等の滞納が無いなど条件を満たす者が自転車乗車用ヘルメット(要安全認証)を購入した場合に、2,000円を上限として購入費補助する事業です。 本事業がある事を知り、自転車用ヘルメットを購入するきっかけとなった方もいました。ヘルメット購入及び着用率が上がることで、自転車を利用する方の安全性向上に繋がると考えます。また関係機関と連携した生徒等への聞き取りで、ヘルメットの着用を恥ずかしいと感じる生徒が多く見受けられたが、一方でお子様の安全を考慮し、子供用のヘルメット購入に活用する方が多数いました。 これによりヘルメット着用の普及率が上がることで、着用に対する抵抗が薄くなり、将来的に着用する傾向に変われば、根本的な改善に効果があると期待します。 ・ヘルメット購入者:75名 |
使い道:動物の愛護と管理に関する事業 |
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事業総額:4,266,220円 (うち基金活用額 4,266,220円) 動物の愛護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号)の趣旨に基づき、犬又は猫の無秩序な繁殖を抑制することで、犬又は猫による周囲に対する危害及び迷惑を防止するとともに、動物の愛護及び管理についての意識の高揚を図ることを目的として行った事業です。 不妊・去勢手術費の一部補助金と犬猫パンフレットを全世帯に配布(広報いしがき)することで、動物の適正管理、不要な繁殖を防止することの理解を得ることができ、動物愛護の精神の周知に繋がっています。 また野良猫の手術費補助金についての問合せが多いことから、飼育されている犬猫に加え、餌やりを行っている野良猫にも手術を行う機会が増えたと思います。 |
使い道:動物の愛護と管理に関する事業 |
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事業総額:3,931,945円 (うち基金活用額 3,931,945円) 増え続ける野良猫に対して、捕獲して(T)、不妊手術を行い(N)、元の場所へ戻す(R)事によりこれ以上増やさず、その生を全うさせ、全体の数を減少させていくという活動を行っている市内の動物愛護団体を支援し、TNR活動を積極的に推進しています。 猫は動物愛護法により駆除や処分ができない動物であるが、市内の増え続ける野良猫への苦情が増加しており、対応に苦慮していました。TNR活動により猫を適正管理する事ができ、市民の生活環境の向上も同時に図れたと思います。 オス猫:73頭、メス猫:69頭、妊娠中の猫:14頭、合計156頭の猫にTMRを実施。 |
使い道:地域の魅力と活気があふれるまちに関する事業 |
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事業総額:20,122,244円 (うち基金活用額 5,000,000円) 市民の郷土意識の高揚と市民相互の連携を深めるとともに、豊かな明日への本市活力と創造性の集結を目的とし、令和6年11月2日~3日の2日間に渡り新栄公園をメイン会場に第60回石垣島まつり2024を開催しました。60周年を記念して、宮沢和史さん、THE SAKISHIMA meetingなど豪華な面々によるメインステージや子供向けイベントとしてキャラクターショーを実施しました。また、石垣島まつりの開催60回を記念して、過去の歴史を振り返る石垣島まつり展を市民会館大ホールロビーで開催しました。 本市を象徴するイベントとして、多くの市民が運営や出店に携わり、ステージ出演からパレード参加まで市民総出で盛り上がりをみせました。参加団体は地元の伝統芸能から友好都市の文化までを織り交ぜ、祭りのムードを演出。石垣島まつり開催を通して本市のコミュニティを結束させると共に、多文化交流の場としても機能しました。 |
使い道:地域の魅力と活気があふれるまちに関する事業 |
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事業総額:3,200,000円 (うち基金活用額 3,200,000円) 海水を取水しかけ流し式により、自然に近い環境作りを行い、自然環境に左右されない新たな陸上養殖として、シラヒゲウニの商品化への取組みました。 シラヒゲウニの地域ブランド化へ取り組むことで、新たな地域産業・特産品として、観光資源の創出に期待が持てると思います。 |
使い道:地域の魅力と活気があふれるまちに関する事業 |
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事業総額:2,357,920円 (うち基金活用額 2,357,920円) クーポン券20,000枚を発券販売し、市内鮮魚店で魚介類購入時に使用することで消費拡大を促し、地産地消、魚食普及を推進しました。 クーポン券500円/枚を400円で販売、100円を補助することで、消費拡大、地産地消、魚食普及の推進を図ることができました。 ・クーポン券20,000枚の発券 ・19,596枚の換金 |
使い道:地域の魅力と活気があふれるまちに関する事業 |
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事業総額:9,518,300円 (うち基金活用額 9,518,300円) 物価高騰、経済状況停滞のなか、牛肉の需要が落ち込んでいるため、石垣産の牛の地元消費拡大キャンペーンで市内の石垣島産お肉の消費拡大を促すため「石垣島産お肉券」(豚肉、山羊肉もお肉券の対象)を50,000枚を目標に販売しました。 以前にも何度かお肉券を発券してるおかげか、販売初日からたくさんの市民が購入されていました。特に令和6年度は牛肉の市場の消費が滞っていたが、今回のお肉券販売で、市内お肉消費の拡大かつ、市内精肉店のお肉販売も増加しました。結果過去最高の38000枚を発券できました。食肉センターでのと畜数も増加し石垣市としても事業の効果がありました。 ・お肉券発券枚数 38,280枚 ・お肉券換金枚数 37,786枚(市民使用枚数) |
使い道:地域の魅力と活気があふれるまちに関する事業 |
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事業総額:8,000,000円 (うち基金活用額 8,000,000円) 年間を通した観光誘客のため、新たな観光アクティビティメニューの創出を目的に、富裕層の市場とされるフィッシングやトローリングスポーツを推進する「石垣島国際カジキ釣り大会」を開催しました。 年間を通した観光誘客に取り組むうえで、ゴールデンウィーク後から夏休みシーズン前の時期における新たな観光アクティビティメニューの創出は観光の課題であるが、今回「石垣島国際カジキ釣り大会」を実施することで、この時期の旬の魅力として島内外にフィッシングレジャーの促進を図ることができました。 実施期間:令和6年5月10日~12日 協議参加者:15チーム 85名 来場者数:1,930名 |
使い道:地域の魅力と活気があふれるまちに関する事業 |
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事業総額:2,233,504円 (うち基金活用額 2,233,504円) クルーズ客船で本市に来島する観光客を対象とした観光案内所の設置及び初寄港のクルーズ船に対する歓迎セレモニーの開催を行いました。期間中のクルーズ船寄港数は25回で、50,386人のクルーズ客、20,836人のクルーズ船クルーの来訪がありました。旅客は様々な国の方がいるが、期間中においては、中国、台湾、韓国、香港とアジア圏が多くを占め、観光案内所では英語だけでなく、中国語や韓国語の案内者も配置し、旅客に対してスムーズに石垣島を案内することができました。 観光案内所に訪れる旅客をスムーズに市街地や観光地に誘導することで、観光に費やす時間やお金を地域に落とすことを優先できまた、石垣牛など地域の特産品パンプレットを案内所で配布することで、今後の台湾などへの輸出を見据えたPRもできました。観光案内所に、地元高校の外国語を履修する学生を休日アルバイト採用することで、次代の観光産業を担う人材育成につなげることもできたと考えます。 ・25回の寄港に対し延べ97名の案内者を配置することができました。 |
使い道:島の暮らしと手仕事、島の伝統工芸品振興に資する事業 |
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事業総額:4,204,936円(うち基金活用額 4,184,010円) 本事業は、国の伝統的工芸品に指定され、本市の文化観光資源としても重要な「ミンサー織」等の織物産業における後継者の育成を目的として実施したものです。 寄附金の活用により、受講者に対する給付金の支給を通じて、経済的な不安を軽減し、安心して技術習得に取り組める環境を整えることができました。また、将来的に織子として地域に根ざした活動を目指す人材の確保につながり、伝統産業の維持と振興に寄与する大きな成果を得ることができました。 |
使い道:地域の魅力と活気があふれるまちに関する事業 |
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事業総額:23,247,600円(うち基金活用額 23,247,600円) 市街地から最も距離のある伊原間以北は1日の路線運行本数が少なく、地域住民の希望する移動ニーズに合わないことも多く、移動の自由度が低い地域となっていることから、その地域の住民を対象に、北部地域から市街地までの区間において、石垣市デマンド交通の実証運行を3カ月実施しました。
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使い道:一人ひとりの個性を尊重し、発揮するまちに関する事業 |
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事業総額:16,379,870円(うち基金活用額 16,379,870円) 本企画展では 、東京都在住で石垣市出身の桃原用昇氏所蔵品の中から、八重山・沖縄の染織の作品を一堂に展示しました。企画展では、新垣幸子氏他8氏による作品を通して染織文化を学び、技術の継承、伝統文化の奥深さに対し、市民などの理解 を深める機会となりました。 「沖縄の染と織の至宝」―桃原用昇コレクション八重山展を開催するにあたり、多くの市民及び観光客が来場しました。国指定重要無形文化財保持者などの作品を一堂に展示することで、八重山・沖縄の染織文化への理解を深めると同時に伝統技術への継承など、更なる染織文化・ 担い手の育成に繋げていくとともに、染織を学ぶことにより、市民及び観光客が関心を抱いて頂けるよう期待が出来ると考えています。 |
使い道:地域の魅力と活気があふれるまちに関する事業 |
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事業総額:1,595,000円 (うち基金活用額 1,595,000円) 大濱信泉記念館念館展示ホールには、本市名誉市民である故大濱信泉氏にゆかりのある資料を中心に展示されており、市内の小中学生や多数の観光客などが訪れるなど教育施設として市民に親しまれています。しかしながら、エアコンが故障し入館者が展示物をゆっくりと観覧することができず、施設の管理運営に大きな支障をきたしておりました。 市民や観光客が利用しやすい施設環境が整備されることにより、施設見学数の増加が見込まれる。特に、市内の児童生徒の社会科見学の場として活用を推進し、故大濱信泉氏をはじめ、石垣市名誉市民の方々の功績等に直接触れる機会を創出することにより、地域への愛着や誇りの醸成につながる。また、観光資源のひとつとして、本市の基幹産業である観光業の振興にも寄与しています。 |
使い道:子どもの笑顔かがやく応援事業 |
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事業総額:2,133,589円 (うち基金活用額 2,133,589円) 市内に所在する法人、自治会、学校PTA等で居場所を提供し、学習支援、食事支援、生活支援等を行う子どもの居場所を設置する団体へ、円滑に事業運営が行えるための初期費用及び一年間の運営事業費を助成する事業です。 子どもの貧困対策に資する事業として、公的支援では行き届かない地域・民間主導の各地域独自の子育て支援の拠点となる子どもの居場所を設置する事ができました。 課題となっている子どもとその世帯の孤立防止が図られ、地域で見守る体制が構築された。特に今年度は北部に一か所こども食堂を開所し、地域ぐるみで子供を見守る居場所ができました。 運営に疲弊している子ども食堂に対し補助金を支給することでこども食堂を継続できる助けになり提供する食材の内容が豊富になったと考えます。 |
使い道:地域の魅力と活気があふれるまちに関する事業 |
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事業総額:2,200,000円(うち基金活用額 1,683,000円) 今年度実施事業について、石垣港・台湾基隆港における貨客船による定期航路の新規開拓を目指し、投入される候補船の調達に係る業務支援を行いました。 定期フェリーが運航することは、石垣市にとって人、モノ、文化の交流を促進することができ、持続的な石垣市の発展に寄与することから、本調査業務委託は、運航主体となる事業者の事業の走り出しや事業継続のための一助となるものです。 定期船就航により、台湾を中心とした海外旅客の来島、旅行商品造成(フライ&クルーズや団体旅行等)による国内観光客の誘致促進に幅を持たせることができ、新規旅行客の獲得、リピーターへの新たな観光方法の提案や、観光産業の維持・発展による新規雇用なども期待され定期フェリーによる貨物運送では、石垣市の特産品を、台湾を中心とした海外に展開することで生産量の向上や新商品開発、また既存特産品の国内需要飽和に対応できることなどが期待され、輸入面においては、外国製の消耗品等の活用で昨今の物価高騰に対応されることも期待されます。 |
使い道:地域の魅力と活気があふれるまちに関する事業 | |
事業総額:1,948,967円(うち基金活用額 1,948,967円) 本市のまちづくりに資する市民の活動やアイディアを公募し、審査会の審査により公共性や広域性、先導性などが優れている活動や事業に対し、その活動や事業の推進・実現に係る経費の一部を助成金として支給する制度です。 「第2回石垣市市民まちづくりプラン助成金事業」においては、公募した事業枠、25万円枠2件、50万円枠1件、100万円枠1件に対し、それぞれ、25万円枠4件、50万円枠4件、100万円枠5件の応募があり、市民の関心度は高く、また、選定された4事業において、それぞれ当初計画どおりの成果を収めています。 |
使い道:一人ひとりの個性を尊重し、発揮するまちに関する事業 |
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事業総額:50,320,000円(うち基金活用額 50,320,000円) 物価高騰による給食食材の価格上昇の影響から、給食の質と量を維持することが困難となってきている状況を受け、価格高騰分に対して公費負担することで、給食の質と量の維持・向上と地産地消の推進を図りつつ保護者の負担する給食費に変更が生じないように支援する事業です。 食材価格の高騰により、現行の給食費では給食の質や献立を維持することが困難となってきているなか、寄附金を活用し児童生徒に栄養バランスのとれた給食を安定的に提供することができ、同時に、石垣島産「新米」の提供、石垣の牛を使った牛丼、島産食材をふんだんに取り入れた「石垣島たっぷりday」等、地元食材を活用した地産地消の向上を図ることができました。 |
使い道:一人ひとりの個性を尊重し、発揮するまちに関する事業 |
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事業総額:1,272,867円(うち基金活用額 1,272,867円) 石垣市の中学校に在籍する生徒に対し、視力低下のため眼鏡が必要になった生徒を対象に眼鏡購入に係る費用を石垣市が補助する事業です。 ・眼鏡購入によって学習における支障を軽減し、教育の格差の是正につながりました。 |
使い道:一人ひとりの個性を尊重し、発揮するまちに関する事業 | |
事業総額:2,708,088円(うち基金活用額 2,708,088円) R6.8月に漁船14隻、市内在住児童49名を対象に釣り体験学習、漁船3隻市内在住児童8名を対象にサンゴ礁体験学習を行いました。
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使い道:一人ひとりの個性を尊重し、発揮するまちに関する事業 |
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事業総額:2,391,400円(うち基金活用額 2,391,400円) 本事業は、個々人にあったスポーツ・トレーニング方法の紹介を行うことにより、競技力の向上が期待できることから、石垣市スポーツ推進計画の策定目的のひとつである「国際舞台で活躍できる人材の育成・強化」を目的に行っています。調査結果を基に、向いているスポーツをフィードバックし、遊びながら苦手分野を克服できる動きを取り入れた遊びや、トレーニング方法をアドバイスしており、競技力の向上に繋がる取組みが行えていました。 また、事後アンケートにて、90%以上が参加する前と比べて運動・スポーツに対する興味・関心がわいたと回答しており、子どもたちの育成・強化に繋がっていると考えられる。総合的なニーズの高さも窺えたため、継続開催していきたと思います。 |
使い道:一人ひとりの個性を尊重し、発揮するまちに関する事業 |
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事業総額:4,657,320円(うち基金活用額 4,657,320円) 中央運動公園や総合体育館を最大限に活用し、スケートボード、3on3、ダンス等のストリートゲームの体験会、バトル、アスリートパフォーマンスを実施しました。また、デジタル機器を活用した運動能力測定を実施、結果や改善点などをフィードバック、歩行測定やジャンプ力・瞬発力測定、新体力測定など、様々な測定方法があるため、幼児~高齢者まで参加することができました。その他、パラスポーツやヨガ、ニュースポーツの体験会を実施し、2日間で約12,000人の来場者が訪れ、終始にぎわいをみせました。
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使い道:一人ひとりの個性を尊重し、発揮するまちに関する事業 |
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事業総額:1,969,000円(うち基金活用額 1,969,000円) 12歳以下(育成年代)の選手育成を目指し、監督なし・交代自由などの独自ルールを導入することにより、子ども達の競技力・主体性の向上を図ることを目的とし、また、大会のライブ配信やニュース等での話題により、石垣市のスポーツキャンプ・自主トレ地としてのイメージ波及と定着に繋げることを目的として実施したものです。 期限を待たずエントリーの定員に達したことによりニーズの高さが窺えました。また、普段から指導している監督・コーチ、保護者等から、「コーチ無しの取組みの成果か、子ども達主体で考え、声をかけ合ってプレーするようになった」「子どもたちの楽しんでいる姿が印象的だった」等の意見があり、「石垣市スポーツ推進計画」の策定目的のひとつである“国際舞台で活躍できる人材の育成・強化”に大きく貢献できたと考えます。 |
使い道:一人ひとりの個性を尊重し、発揮できるまちに関する事業 | |
事業総額:1,608,000円(うち基金活用額 1,608,000円) 本市の北部地域・西部地域及び中部地域は、人口減少が続いており、今後も過疎化・高齢化が更に進行していくことが予想され、将来的に公共サービスの低下や地域コミュニティの維持が困難になっていくという課題があります。また同地域への移住希望者は、賃貸住宅が少ないことから、移住をあきらめざるを得ない状況にありこれらの課題解決のため「石垣市北西部地域及び中部地域移住・定住促進事業」により、同地域の活性化を図り具体的には自治公民館が所有する土地に、移住・定住を目的とした賃貸住宅を整備する民間事業者又は自治公民館に、土地造形費用の一部を補助する事業です。 石垣市の人口減少・過疎化が進む地域への移住・定住促進に向けて、モデル―ケースとなる事例を創ることができ、同地域活性化への糸口を掴むことができたと考えます。 |
使い道:地域の魅力と活気があふれるまちに関する事業 | |
事業総額:256,000円(うち基金活用額 256,000円) 約170キロメートル離れた尖閣海域への操業に必要な燃料費を支援する事業です。【ふるさと納税返礼品/尖閣アカマチ】
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使い道:「尖閣諸島」資料収集及び情報発信等事業 |
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事業総額:27,577,156円(うち基金活用額 27,577,156円) 本業務では、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)17あるゴールの一つである「海の豊かさを守ろう」(ゴール14)の達成に資する取組として、石垣市の周辺海域の実態を把握し、当該海域の維持・保全や利活用に繋がる手掛かりを得ることを目的とし、基本的な海洋環境調査を実施しました。 前回調査に引き続き、石垣島近海や魚釣島を中心とする尖閣諸島(沖ノ北岩、沖ノ南岩、北小島、南小島、飛瀬)を調査範囲に設定し、XCTD(投下式塩分水温深度計:eXpendable Conductivity, Temperature and Depth システム)を用いて海洋環境の基本的な項目である水温・塩分の鉛直プロファイルの観測や一連の調査航海中において魚群探知機による魚影の観測を行うことができた。また、新たに、魚釣島周辺海域におけるプランクトンの採集と写真撮影を行い、海岸漂着ごみに関しては、これまでの船上からの観測に加えて、魚釣島北側を対象にドローンでの観測を行いました。さらに、可視カメラ、熱赤外線カメラ、スペクトルカメラを搭載したドローンでの観測を行い、ヤギ等の生物、その他自然及び旧島民等の生活痕、植生の状況を観測することができました。上記の調査により、尖閣諸島に関する各種データを蓄積することができています。 |
使い道:一人ひとりの個性を尊重し、発揮するまちに関する事業 |
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事業総額:29,483,800円(うち基金活用額 29,019,800円) 市外・県外で開催される大会等(運動競技及び文化関係)へ児童生徒が参加する際にかかる 市外・県外で開催される大規模な大会等へ参加することによって、他地域の児童生徒や指導者等との交流を通じて視野を広げ、自主性や社会性、協調性を育む貴重な機会となっています。子ども達や保護者の満足度も非常に高くまた、他の補助金では年度末の時期において執行が困難な状況にあったが、年間を通して補助が可能となり、保護者の負担軽減に大きく寄与できたと考えます。 |
使い道:子どもの笑顔かがやく応援事業 |
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事業総額:83,690,652円(うち基金活用額 83,690,652円) 子育て世帯に対して、お子様の進学にかかるご家庭の経済的負担を軽減し、こども達の未来を拓くための支援することを目的に、下記の要件に該当する児童を養育している子育て世帯に対し、石垣市児童生徒進学等支援金を給付しました。 小中高校等へ進学期において、進学する年齢に比例し入学等にかかる費用も高額となることから、子育て世帯へ給付金を支給することにより、経済的負担の軽減へ資することができまた、子育てしやすいまちづくりへ寄与すると共に、少子化対策への一助することができたと考えます。 |
使い道:子どもの笑顔かがやく応援事業 |
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事業総額:28,511,327円(うち基金活用額 28,511,327円) 15歳に達した日以後の最初の4月1日から18歳に達した日以後の最初の3月31日までの間にある本市に住所を有し、健康保険に加入している児童の保護者に対し、当該対象児童に係る医療費に対して、自己負担分を保険診療の範囲内で助成する事業です。 対象年齢児童を養育している保護者の経済的負担を軽減することにより、子育てしやすいまちづくり及び少子化対策へ寄与し併せてこどもの健全な育成が図られました。 |
これまでのふるさと納税活用事業
- 令和元年度 ふるさと納税活用事業
- 令和元年度 ふるさと納税活用事業 2
- 令和2年度 ふるさと納税活用事業
- 令和3年度 ふるさと納税活用事業
- 令和4年度 ふるさと納税活用事業
- 令和5年度 ふるさと納税活用事業
- 令和6年度 ふるさと納税活用事業
更新日:2025年07月04日